人生の作戦会議 なんでも解決しちゃう女、王生際ハナコ

著者 :
  • 幻冬舎
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (271ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344032361

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  • 「本命になれない女」「客がつかない女」「彼女が一度もできたことがない男」など、いろんな相談者にたいしてアドバイスをだし、解決していく話(「客がつかない女」はキャバ嬢かと思ったら、エステティシャンだった)。
    基本的に会話調の形式となっている。相談しているときの1対1の時はそれでも問題ないのだけど、一度3人が会話しているときに、会話調だけの場面が続く場面があって、誰が話しているのか分かりにくかった。
    ただ、内容自体はアマゾンで酷評されてる割には悪くなかったと思う。確かにそういう考え方もあるかもねと思えた。最後の「運が悪い女」の解決案なんて、アドラー心理学のようなものだし。
    「年収が低い男」の話なんかは、特によかったと思う。自分が今まで時間やお金をついやしてきたものを投資と考えて、ビジネスにいかすというのは確かにいい考えだよなと思った。後、「自信がない男」の話については、「自信なんていらないから実績をつくれ」と書いてあって、そういう考えもあるかと思った。
    中には、それってどうなんだという解決方法もあったけどね。セックスレスで悩んでいる人に、セフレを作るアドバイスをしていたり。この辺はちょっとした炎上になりそうだなと思った。
    後、気になったのは、作戦会議室を教えてくれるカフェのウエイトレス。何かあるんだろうなと思ったけど、特に何もなく終わった。この人も相談して解決したことがある人なんだろうか。

  • 相談ごとの内容は多様なので飽きずに読めたが、出てくる人物のキャラがいちいち鼻につく感じで物語に入れなかった。

    「未来はいつだって今日ここからする言動次第」の考え方は素敵ですね。

  • 『人生の作戦会議』
    色々と悩みを抱えた人が来ても、それを論理で解決してしまうハナコさん。歯に物着せぬ物言いをするも、ちゃんと相談者の共感を忘れない。相談受けるのはめっちゃ頭使うから1日5件までしか受けられないという設定は人間味あって好き。

  • 人生の問題解決をし、欲しい未来を手に入れるための作戦を一緒に考える 王生際ハナコ

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著者プロフィール

1989年生まれ。エッセイスト。タレントとして活動していた27歳の時、出会って3ヶ月のホストからプロポーズされスピード結婚。28歳で第一子を出産。現在はcakesや、noteにエッセイやコラムを多数執筆し複数のマガジンを毎日更新中。またオンラインサロン「下田美咲サロン 人生を動かす目からウロコ」も運営中。

「2020年 『最強の愛され妻になるための25のルール』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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