- Amazon.co.jp ・本 (169ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344032972
感想・レビュー・書評
-
年をとってからのおしゃれの真髄について語っている。納得できるものと、真似できないなぁと思うものと。おしゃれについて常に考えている人の矜持を感じた。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
白シャツ好きとしては、白髪になるまで待てるか!という反発心からこの本を手に取った。
この本を読み終え、タイトルから感じた少しの嫌悪感は正しかった。スッキリしない。
カシミアの洗い方は試してみたい。 -
昔からファンだった人なのに、なんだか読んだあと不快でした。
どうしてなのか…? -
光野桃といえば、斉藤薫と並んで『25ans』のエディター出身。その昔、『ヴァンテーヌ』に夢中になっていたときに読んでいたエッセイスト。どこかで誰かに薦められて久しぶりに手に取った。
こんなんでいいのかー。って感じ。
もう読まないかな。
いいと思った部分は、
P3
若く見えることにしがみついているうちは、若者チームの最年長だが、それをきっぱり振り切ると、大人チームの一年生。
という部分。
でも、ここに書き出してみて、「大人チームの一年生」って思うことがすでに年齢を意識していることでもあるよね。
いやはや。
そしてもうひとつ。
p164
可愛いおばあちゃんではなく、格好いいおばあちゃんを目指したい。
これは賛同。
若いときから、そして中年~老年期を通して「可愛い」とは縁遠かった人が、いきなり「可愛いおばあちゃん」を目指す必要はないかと。まあ、私のことだが。 -
2018年11月11日に紹介されました!
-
歳を取ることで似合うようになる服もあるし、
年季を重ねることで着こなせる服もある。
そう知ると歳を取るのも素敵なことだなって思える。本著を読んでそう感じた。
ざっと流し読み。心に残った点箇条書き。
・ワードローブはキッチンと同じ
・「可愛いおばあちゃん」ではなく「格好良いおばあちゃん」を目指したい、と書いておられたのが確かに!と思った。ファッションに限らず、若い人に「自分もこうなりたい」と希望を与えられる高齢者になりたいものだ。 -
【入院中読了6冊目】
試着は大切とおっしゃっておられた方が、歳を重ね、試着をしないようになって、だからこそ選択眼に磨きをかけるとか、歳を重ねていくことでおこる変化を楽しんでいるかのよう。
おそらくその当時は苦悩もあったはずですが、それをあまり感じさせないような文章。
私もこうありたい。