- Amazon.co.jp ・本 (235ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344034617
感想・レビュー・書評
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岸恵子さんの知的でユーモアのあるエッセイ。楽しく読んだ。
コメディアンとアクターの話、もっと読みたかった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
昭和の大女優さん。百恵ちゃんのドラマでパリに住む素敵なおば様役を演じていたことをよく覚えている。そんな岸さんが書いたエッセイ。読み終えたあと彼女のエッセイをまた読んでみたいとは思えなかったが、勉強家で行動力があって波乱万丈、人生を力強く生きた素敵な女性だとわかった。80代後半で一人暮らし?で生活に不自由を感じないとのこと。私もそうありたい。
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16編のエッセイが掲載されている。日本とフランスの両国で生きた女優・岸惠子の本音が綴られているエッセイ集。愉しく読ませてもらった。
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パリ在住の大女優である岸恵子さん。日本に拠点を移していたとは知らなかった。 元祖『君の名は』の真知子さんも、2018年のお正月で85歳らしいけど、相変わらずお洒落で可愛い。いつまでも憧れの人でいて欲しい。
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タイトルと装丁がとってもステキだったので読んでみた。
若くしてフランスに渡って、いろいろ大変なことがあったのはわかる。
岸さんが、これからどのように孤独と向き合って、どのように付き合っていくのか、どんなふうに孤独を楽しんでいるのかが書かれてるのかと思ったんだけど。
正直ちょっと期待はずれだった。 -
岸惠子 著「孤独という道づれ」(2019.5)、86歳数か月の半生を語ったエッセイ、字が大きく行間も空いていて読みやすかったです。一人で何もかもやりながら、グローバルに生きて行く、大変なご苦労と思います。「お若く見えるわあ!何か秘訣があるんですかあ?」「わっ、いつまでも若いわねえ、お化けみたい」には、「若く見えているんじゃないの。若いの!」と返してるんだとかw。「皺なら私だって売りたいほどある。違いは、私の皺は上等なの。」(^-^)
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2019/12/26予約
年齢ではなく、若々しい人なのだと思う。 -
アランドロンの孤独については興味深い
太陽がいっぱいはみた さして感動しなかった私
子どもの頃両親の離婚で家出して
若い頃入った軍隊の規律の中だけが孤独では
なかったとのこと
犬だけは裏切らないと
多くの女性に囲まれる生活でも常に孤独
でも人間は孤独なものと思う
岸惠子の孤独
人も羨む人生のようだけど
生きてきただけつきまとう孤独
共に生きることがその存在を輝かすようだ