とんでもない甲虫

著者 : 丸山宗利 福井敬貴

• 幻冬舎 (2019年7月11日発売)

感想・レビュー・書評

[1wan1wanさんの感想 · 2022年3月27日]

この世に知られた生物　約160万種
その内昆虫(昆虫綱)　約100万種
その内甲虫(コウチュウ目)　約40万種

哺乳類(哺乳綱)は約5千種であることを考えると文字通りめちゃくちゃ多種の甲虫。

本書で見られるのは40万種のうち284(自分で数えた)、全甲虫の0.07%である。そんなわずかなのに色やや形、大きさにいたるまで驚くほど多様である。

美しい写真の虫達にうっとりとしながら読み終わるまでに約1時間。
このペースだと全ての甲虫を観終わるのに約1400時間、60日かかる。さらにこの世にはこの数倍の新種が存在するというのだから、もう気が遠くなる。

甲虫すごいぜ。

ちなみに著者の丸山さんの
「ツノゼミ」
もめちゃくちゃおすすめです。
特にツノゼミを知らない人、見たら腰を抜かしますよ。

[shinshuさんの感想 · 2020年5月18日]

【農学部図書館リクエスト購入図書】
　☆信州大学附属図書館の所蔵はこちらです☆
　 http://www-lib.shinshu-u.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BB28568172

[星薬科大学図書館さんの感想 · 2020年2月7日]

▼配架場所・貸出状況
http://opac.hoshi.ac.jp/opac/opac_details/?lang=0&amode=11&bibid=2000068959&srvce=1

[めっちさんの感想 · 2019年12月13日]

ライオンコガネが愛らしい

[ochaitiさんの感想 · 2019年7月22日]

ほんとにとんでもない。
美しい。かわいい。なんてデザイン。
昆虫の造形は心底すごいです。

著者プロフィール

1972年　静岡県藤枝市に生まれる

「2006年 『バッタ・コオロギ・キリギリス大図鑑』 で使われていた紹介文から引用しています。」