アリアドネの声

著者 :
  • 幻冬舎
3.77
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感想 : 459
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  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344041271

作品紹介・あらすじ

巨大地震発生。地下に取り残された女性は、目が見えず、耳も聞こえない。光も音も届かない絶対的迷宮。生還不能まで6時間。想像の限界を超えるどんでん返し。救えるはずの事故で兄を亡くした青年・ハルオは、贖罪の気持ちから救助災害ドローンを製作するベンチャー企業に就職する。業務の一環で訪れた、障がい者支援都市「WANOKUNI」で、巨大地震に遭遇。ほとんどの人間が避難する中、一人の女性が地下の危険地帯に取り残されてしまう。それは「見えない、聞こえない、話せない」という三つの障がいを抱え、街のアイドル(象徴)して活動する中川博美だった――。崩落と浸水で救助隊の侵入は不可能。およそ6時間後には安全地帯への経路も断たれてしまう。ハルオは一台のドローンを使って、目も耳も利かない中川をシェルターへ誘導するという前代未聞のミッションに挑む。

感想・レビュー・書評

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  • 高木春生は調査用のドローン、アリアドネを動かせる技師です。WANOKUNIプロジェクトを進めています。

    そこへ令和のヘレン・ケラーと呼ばれる県知事の姪で障がい者(見えない、聞こえない、話せない)中川博美がやってきます。
    その時、WANOKUNIを震度6強の地震が襲います。
    そしてその時要救助者は、地下に閉じ込められた中川博美でした。

    春生たちは博美をドローンで救助しようとします。
    しかし、博美の行動を遠隔操作で眺めると、彼女の目が見えているのではないかと思われる奇怪な行動に春生たちは気づきます。

    春生たちは彼女が知事の姪であることから選挙戦で有利になるように盛っているのではないかという疑いを持ちます。
    生きるか死ぬかの瀬戸際で我が身を危険に晒すほどの完璧な演技ができるのか…?

    また春生の高校の同級生の韮沢の妹の碧もまた、要介助者となります。
    春生はドローンを一機、碧の方へ回そうと言い出しますが、やはり反対者がいて…。



    字が大きく読みやすい本でした。
    私も博美への疑念がわきました。
    でも最後の結末まで読んでよかったと思える、すっきりわかりやすいお話でした。

  • 井上真偽さん著、「アリアドネの声」
    自分にとって作者の作品は初めて。
    どうやら覆面作家さんとのこと。
    前情報で2024年「このミス」で紹介されており楽しみにしていた作品。

    巨大地震が発生し、地下に取り残された視覚と聴覚に障害を持つ女性を避難シェルターまでドローンで地上から誘導するという物語。

    設定と導入は面白いのだが、ドローン誘導中の任務の最中にも関わらず緊張感が薄く、とても人の生死が関わっている状況での救助活動だと感じられなかった。
    絶対的で絶望的な緊迫感が多分に欠けていて、自分は完全に馴染めなかった。
    もっと救助する側も救助される側も「生死」に対して思慮を張り巡らせて必死になるものだと思うのだが。ましてや緊急災害時なのにも関わらず。
    「無理だと思ったらそこが限界」の台詞なんて笑いながら周りの人と談笑するものじゃないだろう?
    なんだかのんびりしている。余談を許さない状況ではないのか?

    ミステリーとしても中盤で結末は推測できてしまい、最後の最後まで推測した通りで終わってしまった。

    以前に読んだ夕木春央さんの「方舟」に似ていて、その時も感じたのだがこういったジャンル、脱出系ミステリー作品は自分には合わないと確信した。

    人気作品だったからか、読む前から凄く期待していた作品だった。
    その為、読む前の期待値と読後の満足感の差を物凄く感じてしまった。

  • 絶賛長期積読中の作品もありますが、井上真偽さんの作品、初読みです♪

    多くのブク友さんをはじめ、多くの読者から高評価を受けている話題作、日付変わって1:35読了。

    久々の一気読み作品でした!!

    今までに読み終えた時に、それまでに読了した他の本を思い出したりすることは何度かありましたが、今この瞬間に心に浮かんだのは伊藤英明主演「海猿」。

    こんなイメージするのは私だけσ(*・ω・*)

    「無理だと思ったら、そこが限界」
    昭和世代の私には刺さりますよ、このフレーズ。

    そしてこのタイトル、旨い!!
    「アリアドネの声」は「アリアドネの糸」から着想を得たタイトル。

    ではここで「アリアドネの糸」について
    アリアドネの糸とは、ギリシャ神話に登場する糸のことです。この糸は、クレタ島の王女アリアドネが、ミノタウロスという怪物を退治しようとする英雄テセウスに与えたもので、複雑な迷宮から脱出するための道しるべとなりました。

    現在では、アリアドネの糸という言葉は、非常に難しい状況から抜け出す際に、その手がかりとなるもののたとえとして使われます。例えば、「この問題を解くには、アリアドネの糸が必要だ」と言うと、この問題を解くには、何か重要なヒントが必要だという意味になります。

    巨大地震により地下に閉じ込められた「見えない・聞こえない・話せない」三重苦を抱える博美、下からの浸水、上は火災で火の海、まさに絶対絶命。

    そんな博美をドローンを使って安全な場所へ誘導しようとするハルオ。

    何度ももう無理かって思わせる状況に陥りながらも必死に助けようとします。

    苦労に苦労を重ね、ようやく目的地まで誘導出来たと思った矢先に...

    「違います、右です!右のドアに入ってください!」
    耳の聞こえない博美に反射的にハルオはヘッドホン越しに叫ぶ。

    これぞまさに「アリアドネの声」

    ラスト3Pで明かされるどんでん返しもありますが、なんだろう...
    大好物である所謂どんでん返しミステリーとは違った感覚になりました。

    Σ(゚Д゚;エーッ!
    って感じではなく、そっかぁー、そうだったんだぁ、よかったぁε-(´∀`;)ホッ
    って感じ。

    積読になってる著者の作品も、早く読まないとね^^;

    <あらすじ>
    物語は、障がい者支援都市「WANOKUNI」で起きた巨大地震によって、目も耳も口も利けない女性・中川博美が地下に閉じ込められるところから始まります。彼女を救出するために、救助災害ドローンを操作する青年・ハルオが奮闘する様子が描かれます。しかし、博美の障害は本物なのか、彼女が隠している秘密とは何なのか、そして彼女の正体とは何なのかという謎が次々と明らかになっていきます。最後の3ページで衝撃のどんでん返しが待っています。



    巨大地震発生。地下に取り残された女性は、目が見えず、耳も聞こえない。
    光も音も届かない絶対的迷宮。
    生還不能まで6時間。
    想像の限界を超えるどんでん返し。

    救えるはずの事故で兄を亡くした青年・ハルオは、贖罪の気持ちから救助災害ドローンを製作するベンチャー企業に就職する。業務の一環で訪れた、障がい者支援都市「WANOKUNI」で、巨大地震に遭遇。ほとんどの人間が避難する中、一人の女性が地下の危険地帯に取り残されてしまう。それは「見えない、聞こえない、話せない」という三つの障がいを抱え、街のアイドル(象徴)して活動する中川博美だった――。
    崩落と浸水で救助隊の侵入は不可能。およそ6時間後には安全地帯への経路も断たれてしまう。ハルオは一台のドローンを使って、目も耳も利かない中川をシェルターへ誘導するという前代未聞のミッションに挑む。

    著者について

    神奈川県出身。東京大学卒業。『恋と禁忌の述語論理(プレディケット)』で第51回メフィスト賞を受賞してデビュー。2017年『聖女の毒杯 その可能性はすでに考えた』が「2017本格ミステリ・ベスト10」の第1位となる。

    • かなさん
      ヒボさん、おはようございます(^^)

      同じ作品とは思えないレビューで(汗)
      「アリアドネの糸」とはそういう風に使われるんですか…
      ...
      ヒボさん、おはようございます(^^)

      同じ作品とは思えないレビューで(汗)
      「アリアドネの糸」とはそういう風に使われるんですか…
      いい、勉強になりました!
      連日遅くまでの読書ですね、読書の秋、満喫ですねっ♪
      ただ、お疲れを残さないように気を付けましょうね…
      お互いに(;'∀')
      2023/09/27
    • ヒボさん
      かなさん、おはようございます♪
      読後評価が☆3つと☆5つの違いがありますから仕方ないですよ。
      個人的には大満足の一冊だったので。
      まぁ、おか...
      かなさん、おはようございます♪
      読後評価が☆3つと☆5つの違いがありますから仕方ないですよ。
      個人的には大満足の一冊だったので。
      まぁ、おかげで完全な寝不足(苦笑)
      今日こそ早く寝るぞ!!って思いながら、本書を読み終えてそのまま読み始めた本が(笑)
      何を読み始めたかは今は内緒です☆
      2023/09/27
  • 鳥肌立ちました うーむ面白い!

    井上真偽は「その可能性はすでに考えた」で小難しい理系バリバリの文書で構えていたが、ドローンうんちくはあるがその程度
    先入観を大きく覆されるのを踏まえて大満足

    ネタバレ厳禁だが、救出劇で救われたのは、
    誰でもない主人公だろう。

    ああー、「無理」という言葉は謹んでいきよう

    琴線メモ
    ■SVR-Ⅲは、まさに「糸」代わりに要救助者の発する「音」や「声」を道しるべとして、救助に赴く──いわば「アリアドネの糸」ならぬ、「アリアドネの声」

    ■「そうですね。無理だと思ったら、そこが限界ですものね」
    ■自分には〈無理だ〉と思ったら、すぐに潔く諦めます。諦めて、もっと自分に〈できそう〉なことを見つけて、そちらに目標を切り替えます』
    ■成功のコツは、誰かと比べたりしないこと。あくまで比べるのは、昨日の自分。〈無理〉から〈できそう〉に、〈できそう〉から〈できる〉に──そうやって一つずつ成長の階段を上って、自分の可能性を広げていくことをお勧めします。
    ■俺はやっぱり、人間に「限界」はないと思うよ。だって人間には、本当に何が「無理」かも、想像できないのだから。

  • 地下に取り残された盲ろう者を救助できるか… 責任と挑戦、そして成長が胸に熱い物語 #アリアドネの声

    ■あらすじ
    災害が発生し、盲ろう者が地下の街に閉じ込められてしまった。直接救助にも行けない環境のため、ドローンをつかって避難所へ誘導する救助作戦が決行される。ドローンドライバーである主人公高木は、決死の覚悟でミッションに挑むのだった。

    ■きっと読みたくなるレビュー
    井上先生、技ありの作品。ウマい。

    いままで井上真偽先生の本は何冊か読んできましたが、本作は普段ゲームや動画コンテンツを趣味としている人にもイイ感じで楽しめるようにバランスが取れてますね。主人公の一人称+ドローン視点で常に臨場感があるし、ハラハラドキドキの危機感の展開や演出も見事。文章も会話も丁寧だし、柔らかく、そして謎解きとしてもお話としても大変綺麗でした。

    本作の一番の推しどころは、主人公高木が過去の自分と向き合い、価値観に葛藤する部分ですね。

    私も若かりし頃、会社の先輩に言われたことがあります。
    「『できない』と言ったら、二度とお前に仕事はこない。」

    それ以来『できない』と言わないようにしてましたが、最近は自己管理ができないことのほうが会社にとって害悪なので、できないときはむしろ速めに言うようにしてます。自分にできないことは、他人にやってもらったほうが、みんなのために合理的です、はい。

    とは言え、本作の主人公はよく頑張った。挑戦する、責任を持つというのはやっぱり大事ですね。成長した彼を、これからも応援したくなりました。

    ■きっと共感できる書評
    私や家族たちは、いわゆる五体満足に生きています。体や心に大きな障害もなく日常を過ごせるのは、とてもありがたいことですね。

    かつて発達障害のある子を持つご家族に、お話を伺ったことがある。家族はとても大切でいつも一緒にいたいけど、一日にほんの少しの時間でも気が休める時間が欲しいとのこと。

    世の中には騒ぎ立てたり、正論を振りかざす奴らもいる。忘れてはならないのは、本人やその家族にとってはそれが「毎日」であり「日常」なんです。口先だけであるべき論を振りかざされても、なんの説得力もありません。

    勘違いしてはならないのは、弱いものを助けてあげたり、優遇してあげてほしいと言っているわけではありません。ただ、人と人は支えあうべきであると信じているのです。

  • ー 想像の限界を超えるどんでん返し

    は、ちょっとオーバーかな。
    確かに、結末にはゾワッと来るものがあったけど。

    巨大地震が発生して地下に取り残された、目が見えず、耳も聞こえない女性をドローンで助け出すストーリー。

    「無理だと思ったら、そこが限界なんだ」というセリフで自分や周りの人を何度も鼓舞する口主人公。スラムダンク・安西先生の「あきらめたら、そこで試合終了ですよ」という名言を想起させるが、それより暑苦しく響いてくるのはなんでやろ?うざいなー
    …と思っていたけど、最後は「ああなるほど!」とはら落ちしました。
    暑苦しい言葉が押し付けがましくうざいほど繰り返されるところがポイントなわけです。

    ストレートだけど、よく考えられている小説だと思います。

    オーディブルで読む。

    ♫Wendorlan/Squarepusher(2024)

  • 最後の3ページで評価が一変しました。
    1週間少しずつ読み進めてきて報われた気分。
    これだから読書はやめられません。(*´꒳`*)

    • ハッピーアワーをキメたK村さん
      haruさんの3行で、報われた気持ちが伝わって来ました(^o^)
      haruさんの3行で、報われた気持ちが伝わって来ました(^o^)
      2023/08/25
    • harunorinさん
      ハピアワさん、いつもありがとうございます!
      このコメントすごく嬉しいです(*´꒳`*)
      珍しく定価で買っただけに、元が取れて、さらにお釣りが...
      ハピアワさん、いつもありがとうございます!
      このコメントすごく嬉しいです(*´꒳`*)
      珍しく定価で買っただけに、元が取れて、さらにお釣りが来た感じもあります笑
      2023/08/25
    • ハッピーアワーをキメたK村さん
      それは何よりです♪
      定価で買うのは勇気がいりますが、ちょっとテンション上がりますよね
      それは何よりです♪
      定価で買うのは勇気がいりますが、ちょっとテンション上がりますよね
      2023/08/25
  •  井上真偽さん初読みでした、年齢・性別不詳の覆面作家さんなんですね。真偽と書いて〝まぎ〟だなんて、名前からしてミステリー?

     最新IT技術の粋を集めた地下都市を巨大地震が襲い、<見えず・聞こえず・話せず>の三重障害のある女性が取り残されます。救助隊の進入不可、浸水のタイムリミットが迫る危機的状況下で、命運を託されたのが災害救助用ドローンでした。

     物語は、ミステリーというより「災害救出ドラマ」という印象です。主人公や要救助者の背景が読みやすい文章で語られ、展開に引き込まれます。次々と不測の事態に見舞われながら、一つ一つ困難をクリアしていく緊迫感に手に汗握ります。
     鍵を握るドローンの技術的進化のリアルさも伝わり、利便性とセキュリティの両立の困難さだったり、脆弱性についても考えさせられました。

     中盤から〝ある疑惑〟が浮上し、ミステリー要素が膨らむことで、この救出劇がどんな方向に進むのか、スリリングな展開に拍車がかかります。
     本書帯に「どんでん返しミステリー」とありましたが、個人的には「どんでん返し」に重きを置いた作品とは思えません。また、事件ではなく災害事故なので、ミステリー感を追求する深読みは不要に思いました。

     謎がどう回収され、救出が無事完結するかと素直に読み進められました。きれいな結末にも好感がもて、楽しめた一冊でした。

  • 井上真偽と書いて「いのうえまぎ」と読む

    まずこのペンネームに衝撃を受けました
    「まぎ」かー
    そして「まぎ」と言えば茨城が生んだ伝説のマジシャン、マギー司郎先生ですよね
    マギー司郎先生と言えば縦縞のハンカチを一瞬にして横縞に変えるというまさに奇跡としか言いようのないマジックが有名ですが、その他にも、あ、いい?今マギー司郎の話はいらない?あ、そうですか
    じゃあマギー審司の話…も、いらない?耳大きいらない?あ、そうですか

    まさにゲームのようなハラハラドキドキの展開でしたね
    手に汗握りつつガンガン読み進めることができました
    きっとこういう読ませ方は今の子たちに合ってるんだろうな〜って思いました
    そのなんていうかちょっと媚びてるとも取れる組み立ての中に大切なことがきちんと込められてるそんな物語だったと思います

    「無理だと思ったら、そこが限界なんだよ」
    この主人公の口癖も視点を変えることでまた違った想いを読み取ることが出来て、新たに歩みを進める力になるんです
    見方を変えることで縦縞が横縞になるように
    (奇跡の着地!さすがカリスマ!)

    • 1Q84O1さん
      マギーに興味がないということですね…w
      マギーに興味がないということですね…w
      2023/08/05
    • ひまわりめろんさん
      え?神コンテンツなのに?
      え?神コンテンツなのに?
      2023/08/05
    • 1Q84O1さん
      違うコンテンツ希望で!w
      違うコンテンツ希望で!w
      2023/08/05
  • 救出までに時間制限があるという緊迫した雰囲気に一気読みでした。
    「絶対に最後まであきらめない」という信念に心打たれました。中川さんの「限界を感じたときは…」
    の考え方が良かった。
    300ページ弱と短めなので読みやすい。
    なるほど!ラストの真相には衝撃でした!

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著者プロフィール

神奈川県出身。東京大学卒業。『恋と禁忌の述語論理』で第51回メフィスト賞を受賞。
第2作『その可能性はすでに考えた』は、恩田陸氏、麻耶雄嵩氏、辻真先氏、評論家諸氏などから大絶賛を受ける。同作は、2016年度第16回本格ミステリ大賞候補に選ばれた他、各ミステリ・ランキングを席捲。
続編『聖女の毒杯 その可能性はすでに考えた』でも「2017本格ミステリ・ベスト10」第1位を獲得した他、「ミステリが読みたい!2017年版」『このミステリーがすごい!  2017年版』「週刊文春ミステリーベスト10 2016年」にランクイン。さらに2017年度第17回本格ミステリ大賞候補と「読者に勧める黄金の本格ミステリー」に選ばれる。
また同年「言の葉の子ら」が第70回日本推理作家協会賞短編部門の候補作に。
他の著書に『探偵が早すぎる』(講談社タイガ)がある。

「2018年 『恋と禁忌の述語論理』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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