交渉人 (幻冬舎文庫 い 18-3)

著者 :
  • 幻冬舎
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感想 : 242
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  • Amazon.co.jp ・本 (454ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344407633

感想・レビュー・書評

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  • なんとなく先の想像がついたので。。
    予想通りの結末。

  • ドラマで見る

    2005年版(テレビ朝日)
    石田 修平(警視正)- 椎名桔平
    遠野 麻衣子(警部) - 永作博美

  • 読み友さんが再読してて、やっぱ面白いって言ってたので読んでみた。

    面白かったけど、ちょっと期待値高すぎちゃったかもw

    元部下の恋愛感情を利用して復讐を果たすってのはよろしくないと思うぞ?

    んーと、20年前くらいの作品か…どうなんだろう?
    こんなヤバい病院の噂はネットで拡散されちゃいそうだけどなぁ。

    まぁ、医者とか、警察とか、教師とか、従事している職業で人格は判断できないってことよな…ホントに。

    優秀な女性が大活躍してくれて良かったよーw

  • ツイッターで回ってきた読書情報で、お、交渉ものか~、久々にこの手のものを読んでみようと思って手に取った本書。

    おもしろくて久しぶりに2日で読んでしまった。
    まあ、今の時代、ここに出てくる交渉術はどこかで聞いたこと、見たことがあるといえばあるものだけど、それでもこの手のやり取りは面白い。
    文体も私には合っていたようで、とくに車でのチェイスシーンは読むペースが一気に加速。もう朝になっちゃうよ~、と思いながらも読み続けさせられてしまった。ぜんぜん眠くならなかった! おそるべし、五十嵐貴久。

    本当の犯人と動機がわかってからは、まあ、そうですね、ある意味ベタな展開とはいえるでしょうか。でも本書の読みどころはそこではないと思うので、私的にはオールオッケーです。

    ともあれ、久しぶりに一気読みの快感を味あわせていただき感謝です。
    シリーズもののようだからほかのも読んでみ~よう。

    ===データベース====
    総合病院で立て籠もり事件が発生。人質は五十人。犯人との交渉のため呼び出されたのは、左遷された遠野麻衣子だった――。
    ベストセラーとなった傑作サスペンスが大幅改稿の上で、待望の復刊!

  • 一気に読み終えた
    どうしようもない怒りというのはその人にならないとわからない

  • 犯人と立てこもり犯の逃走方法が分かりやすかった
    面白かった

  • 物語はコンビニ強盗に入った三人組が深夜の総合病院で約50人の人質をとり籠城。
    現場の指揮を執るのは警視庁の凄腕交渉人。

    人質の無事解放を目的に犯人との交渉にあたるが話は意外な方向に・・・

    非常にスピーディーなストーリー展開であっという間に読ませます。
    軽いタッチのサスペンスがお好みの方にはお奨め。

    ストーリー展開は軽妙なのですが、ストーリーの細部の詰めが甘すぎます。

    最初のうちは交渉人入門の様な基礎知識を説明しながら交渉が進みます。
    多少人質交渉の知識がある人には少々めんどくさい部分もありますが、基礎知識としては十分です。

    筆者は伏線としてちりばめるつもりのプロットも何故か鼻にツキ、トリックはある程度見え見え状態。

    結末の犯人の動機もかなり強引な感じが・・・・

    ここまで書くと駄作のようですが、基本的には軽~く読め、楽しめました。

  • 前回読んだリカ同様、一気に読んだ。
    読みやすく、面白い、意外な展開。
    こう言うのを良い小説と言うのかな(^^)
    違う作品も読んでみたくなった。

  • 道徳の教科書?というくらいの独白
    恋愛感情描写は何のためだったんだろう
    セリフで全てを説明しようとして読みづらい
    分かります、と簡単にいう人が信用できない
    結論、合わなかったんだな

  • そうだったのか!

    でも、そこまでするには、若干の無理があり、若干弱い気がする。

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著者プロフィール

1961年東京都生まれ。成蹊大学文学部卒業。『リカ』で第2回ホラーサスペンス大賞を受賞し、翌02年デビュー。以来、警察小説・青春小説・サスペンス・時代小説等、ジャンルにとらわれずに活躍中。

「2023年 『交渉人・遠野麻衣子 爆弾魔』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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