- Amazon.co.jp ・本 (246ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344410022
作品紹介・あらすじ
小久保英明は小学校時代「×ゲーム」と称し、仲間4人で蕪木鞠子をいじめ続けた。段ボール箱にいじめの内容を書いたクジを入れ、それを引いては書かれたことを実行するのだ。ある日、英明は「蕪木に告白する」というクジを引き、やむなく愛を告げる。それから12年、突然、彼らの前に現れた蕪木は、英明への偏執的な愛を抱き壮絶な復讐を始める。
感想・レビュー・書評
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ある男達が作った恐怖の✕ゲーム。
引いた紙に書いてあることは絶対に行わなければならない。✕ゲームで子供のころ散々いじめられてきた少女は大人になり復讐を始める。
その✕ゲームの紙の内容が凄まじい、、、。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
毬子の復讐劇、狂った人間て案外いるもんだよね。なんで狂ったかは意外と自分のせいだったりして。何もしない考えない人間が1番罪ある感じ、環境を変えられない幼少時代は残酷、他人が与える影響は絶大です。
山田悠介の作品はどんなに過酷で凄惨な物語でも、「覗き込むだけ」という立ち位置を維持しているのがすごい。良い意味で深入させない点が気持ち良い -
読んでいると周りの空気がひんやりと感じられるほど、
身の毛がよだつヒューマンホラー小説。
タイトル通り罰ゲームが出てくるのだが阿鼻叫喚必至。
ページをめくるのでさえためらわれるほど。
(ビビりです) -
高校生の時に読んで最読。
高校生の時はすごい面白いって思って読んだ記憶あるのに、今読み返した時あまり面白いって感じなかったのは、大人になったからなのかな。もしくは色々な面白い作品知ったことによる現象なのかな。
ただただ最初から恐怖。
復讐のためにそこまでやる?と思ったけど、
サイコパスの考え方はもうわからない。。
最後にどんでん返し的なのを持っていきたかったのか、少し展開があったけどそこまでの驚きはなかった。
これで犯人が「昔いじめた相手」じゃなかったら、
それは最高だったけど、期待しすぎた?
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いじめられた人の心の傷は深く、やられたことをずっと覚えているものだ。もし、今いじめている人にこの本を読ませたら、その行為をやめてくれるだろうか。
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山田悠介ワールド全開。読んだ後の満足感?すごい。途中のうわあ( *o* )って感じもすごい。グロ系大丈夫な方はぜひ読んでほしい、、
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山田悠介さんの作品はこれが初めて!
文章はとても読みやすかった!
最初のページは誰の目線で書かれたものかわからないまま読み進めたが、最後に正体が分かった時、びっくり(*´Д`*)
毱子の復讐は怖かったし、モヤッとする終わり方だった。-
2022/01/17
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冗談で告白したら、妄想彼氏みたいに思い込まれて、復讐というか重度なストーカーをされる話( ̄∀ ̄)リアルで怖かった!^o^b冗談で告白したら、妄想彼氏みたいに思い込まれて、復讐というか重度なストーカーをされる話( ̄∀ ̄)リアルで怖かった!^o^b2022/01/19
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