- Amazon.co.jp ・本 (347ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344411296
感想・レビュー・書評
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ドライブよりは、こちらの方が楽しめました。
出てくるキャラ(主婦、誘拐犯、スリの達人)に、割と好感が持てたせいかもしれません。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
悪夢シリーズ1番のお気に入り
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これまでの悪夢シリーズ同様現実感はゼロで漫画みたいなかんじです。ただ読了後はいつも読んでよかったって思わせてくれます。大二郎のキャラについての感想も最初と最後では全然が違います。そう思わせてくれるところはさすがだなぁと思います。
登場人物がうまくリンクし過ぎなところとか蛇足のような文章もあったけど5点に近い4点です。 -
木下作品の中で断トツです。(2012/2時点)
ハラハラドキドキ、最後まで目が離せません。 -
悪夢のシリーズ。『悪夢のエレベーター』は自分で買って読んだけど、まぁシリーズ読破はしなくてもいいかなとか思っていたら、母親が買ってたのでこちらも読みました。
台詞運びのテンポの良さとか、限られた舞台内でのやりとりだけでストーリーが進んでいくあたりなんかは演劇を思い起こさせるなぁと思っていたら、このひと、サスペンスコメディ劇団の脚本書いてる人なんですね。
気軽に読めるのがいいかも。シリーズものとはいえ、独立しているというのもいい。 -
観光客を突然襲った観覧車ジャック。
犯人の要求は?動機は?
極限状態のキャビン内で着々と進行する事件は、予想を超えた形で結末を迎える。
人質となった乗客達の行動が、キャビンごとに章だてて描かれる。が、どの号車に誰が乗ってて…などとややこしくは無い。読み進めるうちに相関関係とともに自然と整理されていくため、読み易い。
魅力的な人物が多数登場するが、中でも「朝子さん」は別格。
読み終わる頃にはファンになっていること、請け合いです。 -
悪夢シリーズの中でこれが一番好きかな。
木下半太の小説は読みやすいし、一気に読みたくなるのでオススメです。 -
読了。随所に笑いもあるのに、徐々に明らかになる本筋がシリアスすぎてギャップにハマる。
読者を正にミスディレクションに誘う。