す-ちゃん (幻冬舎文庫 ま 10-2)

著者 :
  • 幻冬舎
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  • / ISBN・EAN: 9784344413481

感想・レビュー・書評

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  • R3.3.28 読了。

     前から気になっていた本。漫画で描かれているので、読みやすい。すーちゃんやまいちゃんの日常の中で思うことや感じることに「それ、わかる。」と思う場面が多くあった。「良い自分」「悪い自分」だけじゃなくて、日常生活のいろんな場面で見せるその時々の独自の対応をする自分も含めて、自分自身なんでしょうね。そんなすべての自分を受け入れられたら、もっと生きやすくなるのかな。

  • 「すーちゃん」も「まいちゃん」もキャラがいい!
    「読んだら明日がちょっとだけ楽しみになる」ミリさんの漫画。クスッと笑えたり、しんみりしたり。
    「あ〜疲れた〜。って今年何回言っただろう。」の台詞に激しく共感。
    「すーちゃん」はシリーズになっているようなので、次作も楽しみにしたいと思います。

  • 「人って変われるの?」から始まる物語は、目指す自分というものを、目標として明確に持っている人は別として、ここでは、今のままの自分でもいいと思えないところが、問題なんですよね。

    2006年の作品ですが、今読んでも共感できるのは、おそらく、現在でも、他人の人生に口出ししたい人や、自分以外の人が皆、自分と同じ価値観や考え方を持っていると思い込んでいる人がいるからなんでしょうね。

    そのような現実に対して、「すーちゃん」と、その友達の「まいちゃん」の、気取らない本音の思いの数々に対する、「そうそう!」と思える嬉しさ。

    それは、私ひとりだけだと感じていた、不安感を払拭させるような、自分自身の存在の肯定へと繋がり、それに救われた気持ちになれた方は、きっと多いのだろうと感じました。

    人って変われるの? というよりは
    誰かのようになりたい、というよりは

    あたしの中には、いろいろなあたしがいる、ということ。

    嫌なヤツに変わったんじゃなくて、いろいろいる、「あたし」という人間だということ。

    『世界にたったひとりしかいない本物の自分を、自分が探してどうすんの』

    という、すーちゃんの思い、その通りだと思いました。
    その後、自分がかわいそうだと思うところも、とても大事。

    なんて書きながら、いちばん共感できたのは、実はまいちゃんの悲しみで、これは私も何度も実感したことがあり、皆さんにも読んで欲しいので、以下掲載いたしました。

    なおなおさん、素敵な本をご紹介くださり、ありがとうございます(^_^)


    これくらいのイヤミはどうってことない
    と、思おうとしている時点で
    あたしは自分が
    少し傷ついていることを知ってしまう
    それが、くやしい
    くやしくて
    少し苦しい
    自分を苦しくさせている人がいる
    ということに
    また少し傷ついてゆく

    • たださん
      なおなおさん、こんばんは。昨日も今日もお暑いですねぇ(^^;)

      今日は風があるせいか、窓を開けて網戸にしていると、今ぐらいの時間で、ようや...
      なおなおさん、こんばんは。昨日も今日もお暑いですねぇ(^^;)

      今日は風があるせいか、窓を開けて網戸にしていると、今ぐらいの時間で、ようやく過ごしやすくなってきました(^-^)

      ああ、よかった!
      仲間と言っていただいて、ほっとしております(^_^)
      ありがとうございます。

      その気持ちに応えるために、ミリさんの作品を、どんどん読んでいくであります(^^ゞ
      2022/07/02
    • なおなおさん
      たださん、こんばんは。
      ブックリストに本書をあげられていましたね。
      好きな本なので嬉しいです(⁎˃ᴗ˂⁎)♡⤴︎⤴︎
      たださんの、「『世界に...
      たださん、こんばんは。
      ブックリストに本書をあげられていましたね。
      好きな本なので嬉しいです(⁎˃ᴗ˂⁎)♡⤴︎⤴︎
      たださんの、「『世界にたったひとりしかいない本物の自分を自分が探してどうすんの』で目が覚めた」に同感!
      さらに目が覚めた思いです^^;
      2022/12/03
    • たださん
      なおなおさん、こんにちは♪

      またまたコメント下さり、ありがとうございます(^o^)

      このブックリストを作るために、今年読んだ☆5の本を、...
      なおなおさん、こんにちは♪

      またまたコメント下さり、ありがとうございます(^o^)

      このブックリストを作るために、今年読んだ☆5の本を、ずっと振り返って見ていた時に、自分の感想の中にあった、本書の言葉に、改めてはっとさせられるものがあり・・・特に、『たったひとりしかいない本物の自分』のかけがえのなさに感動し、生きる事に対して、とても楽な気持ちになることができました。

      元は、なおなおさんがすすめてくれたおかげです。改めて、ありがとうございます。
      2022/12/04
  • すーちゃんの緩い生活感や、女性としての複雑な気持ち(嫉妬とか)にとても共感できた。
    自分を変えたい、いい人にならなければ!とか、自分って何?と考える自分探しより、自己肯定感を持つことも大事なんだと気付かされた。

    心に残ったセリフ
    ・世界にたったひとりしかいない本物の自分を、自分が探してどうすんの。それじゃあ自分がかわいそうだよ。
    ・ため息で幸せも逃げるって誰かが言ってたけど、ため息までガマンしたら窒息するよ。
    ・ポジティブポジティブってもううんざり。ポジティブって正解なわけ?
    ・いろんなあたしがひとりのあたしをかたち作っている。自分を変えるって考えるんじゃなくて
    「新しいあたし」を増やしていく…って感じでいいのかも。合体して強くなっていくあたし。

    ブクログを始めて、初めてレビュー投稿してみた。まずは好きな本から。

    • 地球っこさん
      なおなおさん、おはようございます♪

      あら!
      なおなおさんも韓国の時代劇お好きなんですか。
      嬉しいです。

      わたしは「愛の不時着」で韓国ドラ...
      なおなおさん、おはようございます♪

      あら!
      なおなおさんも韓国の時代劇お好きなんですか。
      嬉しいです。

      わたしは「愛の不時着」で韓国ドラマにハマった、まだまだビギナーです。

      ブク友さんのレビューから観た「太陽を抱く月」が面白くて、時代劇が大好きになりました。

      なおなおさんは時代劇がお好きになってから、もう長いのですか?
      お好きな作品はなんですか?
      オススメがあったら、ぜひ教えていただきたいです。

      わたしの感想は、ドラマが好きすぎて暴走気味になるときが多くて、引き気味になっちゃうと思いますが(大目にみてくださいね 笑)、どうぞよろしくお願いします。
      2022/01/15
    • なおなおさん
      To地球っこさん

      おはようございます。
      知っている韓国のドラマは、数多くないです。

      好きになったきっかけのドラマは、「トンイ」「シークレ...
      To地球っこさん

      おはようございます。
      知っている韓国のドラマは、数多くないです。

      好きになったきっかけのドラマは、「トンイ」「シークレット・ガーデン」(←現代物恋愛ドラマ)です。5、6年前でしょうか。おばさんなのに恋愛物にハマってしまうなんて…^^;
      時代劇は、イ・ビョンフン監督の物が好きで、特に「トンイ」「イ・サン」。BSで繰り返し放送されていて、何度も見ております。
      「王女の男」(←最高に好き)「太陽を抱く月」「イニョプの道」も良かったです〜〜(*^^*)

      地球っこさんもこんなにお好きなら、昨年10月に発売された「韓ドラ語辞典」をチェックしてみてください。きっと辞書のように手もとに置いておきたくなると思います。私は購入検討中です。
      2022/01/15
    • 地球っこさん
      なおなおさん

      恋愛ものにハマるのに年齢なんて関係ありませんよ~
      わたしもおばさんですが、韓ドラ観るたびに(最近では朝ドラ「カムカム」も含め...
      なおなおさん

      恋愛ものにハマるのに年齢なんて関係ありませんよ~
      わたしもおばさんですが、韓ドラ観るたびに(最近では朝ドラ「カムカム」も含めて)、キュンキュンしてます 笑

      イ・ビョンフン監督のは気になっています。話数が長そうなので躊躇してましたが、今年はその長い物語の時間を楽しんで観たいなと思ってます。

      「シークレット・ガーデン」は感想はまだ書いてませんが、わたしも好きですよ!
      ヒョンビンの俺様キャラがよかったです♡

      「王女の男」は、わたしは大泣きでした。大好きです。音楽もよかったですよね。
      このドラマの端宗が不憫で……

      「韓ドラ辞典」、ブク友さんもレビューにあげておられました。オススメなんですね。チェックしてみま~す♪
      2022/01/15
  • 益田ミリ 著

    最近、益田ミリさんにハマっています(^^)
    読み出すと…
    他のも、どんどん読みたくなる(^◇^;
    今、物凄く癒しを求めてるいるからかな、、

    今回の”すーちゃん”も良かったぁ!
    共感!静かに共感!何回、頷いたことか…

    この前、初めて読んだ”僕の姉ちゃん”の
    主人公、姉のちはるとは、随分違った雰囲気に見える すーちゃんだが、
    ちはる姉ちゃんは弟に、その日あった出来事なんかを自分流の説明をつけて、弟をカモにぶっちゃけたりして鬱憤晴らしたり勝手に結論づけてスッキリ、
    達観してるように見せているが…

    一人暮らしのすーちゃんは根が真面目で、いつも自問自答しながらも、悩み、落ち込んだり、これでいいんだ!って勇気を出したり、迷いながら納得ゆく答えを自分の中に、探してるように感じる。

    違う性質かのように見える
    ちはるとすーちゃんも一緒に意見を酌み交わすことあったら、お互いきっと共感し合えるだろうなぁって思う。

    因みに私も2人のどちらにも共感出来るのだ
       仲間になりたい(*^^*)

    そして、すーちゃんでは近所のまいちゃんも登場する またまた、分かり合える仲間増えて、
               嬉しい♪( ´▽`)

    大抵、仕事帰り「あ〜疲れた、」から入る
    「今日も疲れた〜」笑えて、共感!
    今の私は休職してるけど…
    (この先ずっと休職したまま終わるのかもしれない     けど…(・_・;                

    まいちゃんが引っ越しすることになった時は、何だか…こちらまで、しんみりしちゃったよ( ; ; )

    でも、どんなに仲の良い友達でも、相手の心の位置する場所に土足で踏み込まないところが好き!
    友達だからってなんでも話さなくていいと
    考える2人…すごく分かる〜

    個々を大切にすることって大切
    自分だけの時間や場所を持つことも大切
    だからこそ、共感出来るし、応援したくなる
         ついでに、自分も癒してもらえる                        
    ホッとするのは、自分の気持ちと照らし合わせて見れるからかな

    可笑しくて笑えるんだけど泣ける。

  • コミックエッセイの括りに入るのかな?
    あっと言う間に読めた。

    のほほんとした絵なんだけど、ちょっとしたセリフが哲学的なところもあって、共感したり考えさせられたり。
     
    喫茶店で、コーヒー飲みたくなった。

  • すーちゃんシリーズは初めて読んだけど、これ面白い。
    共感、あるあるの連続だし、すーちやんのふと思っていることって、哲学さえ感じる。
    漫画だし、薄い本だし、気軽に読めるし、ちょっと空いた時間に最適。

  • すーちゃんとまいちゃんの考えていることって、わかるなあとか、そういうことあるよねとか、いちいち相槌を打ちたくなる。
    職場で恋愛話を聞かされるのが嫌でその場を離れるすーちゃんが、それって心が狭い?いい人ではない?と思うところでは、いい人だよ!と言いたくなった。
    やるべきこと以外なら、嫌な気持ちになることを回避するのは正しいと思う。自分自身にとっていい人だ。

    根拠はないけど大丈夫だよと言いたくなって、同じことを言われている気にもなって、ストレスフリーで肩の力が抜ける一冊。

  • 漫画

    大人女子だって傷つく
    泣きたくなる
    変わりたいと思う
    自問自答しながら生きていく
    たまにはズルくてもいい

    読んでいると
    共感と
    力がすっと抜けて
    ありのままの自分でも良いと許される

  • ホッとする。四コママンガで読みやすかった。なんだか自分を肯定してもらえた気がする。春のバタバタして疲れた心に沁みる。




    ★あたしはあたし他の誰でもないあたしはあたし

    ★いろんなあたしがひとりのあたしをかたち作っている 自分を変えるって考えるんじゃなくて「新しいあたし」をふやしていく

  • 『どうしても嫌いな人―すーちゃんの決心』を読んで
    面白かったので、シリーズを初めから読むことにしました。

    こんな小春日和の日にのんびり読むのにもってこい。
    頭疲れないし。

    ただ…やっぱりちょっとショックでしたね。
    すーちゃん、上手にこなしていると思います。

  • 「あー、わかるわー」、が満載だった。憧れの人になりたいと思う自分も、家に帰って悪態ついてそのあと後悔する自分も、みんな「自分」で色んな自分がいていいんだと思える。エレベーターで間に合う人に気づきながらも「許せ」と思いながら閉ボタン押してしまう、まいちゃんがなんか可笑しくて、そして共感してしまう。

    等身大の自分を「ま、いいか」と認めてあげられる。そんなちょっとした救いが心地よい。

  • いいとか悪いとか、勝ったとか負けたとか、気が滅入るようなものさしが世の中にはどうやらあるようで、自分は気にしないつもりでも他人によってその価値基準で判断されていたりする。

    やっぱりそこから逃げられないすーちゃんの自問自答に私の心はざわつく。
    そんなことまで気にしなくちゃいけないのか…とか、めんどくさいなぁ…とか。
    マイナスの感情が目覚めて、ざわざわとうごめき出す。
    こんな漫画があったなんて…。

    すーちゃんの友人、まいちゃんの動かない(ように見える)笑顔がシビアな現実をリアルに描き出しているような気がする。
    作り笑いと素の表情の描き分けがすごく微妙なところでされていると思うのだけど、感情移入している私の頭が勝手にしている区別なのだろうか。

    こうするのが普通、こういう人生が幸せ、っていうイメージ先行の基準と比較されながら生きるしかないなんてそんなの息苦しすぎる。

    「あたしがいいっていうか
     あたしも悪くない感じ」

    すーちゃんの結論は唯一の正解じゃないかと思うのだ。

  • ーまだ迷ってる何かを友達に話してはいけない、わたしのこころが薄まってしまうから。

    ー友達を親友という言葉で縛ってはいけない。
    それも私らしさかな。

    肩の力が抜ける本でした(^_^)

  • うん!!! 良い!!! ものすごくスラスラ読めました!!

    「自分探し」ってあるけど、そもそも自分はここにいるし、本当の自分がどこかにあるんじゃなくて、新しい自分が追加されていくっていうのはまさにその通りだなって思った。

    今の自分じゃ良くないって思うこと、よくあるけど、そうじゃなくてそんな自分も愛したいと思った。

    そして、なりたい自分も追加出来たら尚更いいのかななんて思ったり。素敵な漫画でした。

  • ''いろんなあたしが
    ひとりのあたしをかたち作ってる
    自分を変えるって考えるんじゃなくて
    「新しいあたし」を増やしていく
    って感じでいいのかも''
    この考え方気張ってなくてとても救われる気がした。

  • すーちゃんの毎日が書いてあります
    すーちゃんの自分の気持ちに正直なところがすごく良いです!

    心の中で思う嫉妬とか妬みとか、ないほうがもちろん良いのだけど、それに向き合って自分を取り戻していくすーちゃんを応援したくなります!

  • 定期的に読みたい…と思って長年手元に置いていたけれど、今回の再読であれっ?ってなりました。
    合わなくなってる。もだもだ悩んでるところに共感してたはずが、僻みを強く感じてしまいました。すーちゃんの「取られた」にも「選ばれなかった」にも引っかかってしまった。。こんなに結婚したかったんだ、この頃。
    わたしも変わったってことなのかな。でもこれまでの功績で星4です。

    まいちゃんの「ポジティブポジティブってもううんざり。ポジティブって正解なわけ?」が1番の共感ポイント。疲れてんだな。

  • すーちゃんとまいちゃんの関係がすごくいい。
    お互い言いたいことを言いたいだけ言って、探りすぎず深入りしすぎず。
    自分らしさじゃなくて、新しい自分を増やしていくって好きだなあ。
    すーちゃんの言葉もまいちゃんの言葉も、そうだよなって頑張りすぎなくてもいいかな、みんな色々思っててみんな自分のペースなんだって思えて、すごく元気が出る。

  • すーちゃんの気持ちが分かった事もありました
    すーちゃんが好きだった人を、同じ会社の人に奪われます。すーちゃんの友達にまいちゃんが出て来ます☆嫌いな人が近くにいてどうすればいいのかわからない人はぜひ読んでみてください✨

  • ー今よりいい私になるには、一体どうすればいいんだろう?ー

    自分の悩みたちとのシンクロに、胸がしめつけられる。
    しかしながら、とてもホッとする。

    下手に励まされる訳でもなく、何かを押し付けるでもなく、無理に頑張らせるでもなく。
    ただただ、自分を許してあげられるような、そんなお話。

    ー日記もつづかなかったけど
    フグも食べたことないけど
    あたしでいい
    あたしでいいっていうか
    あたしも悪くない感じー

  • 先日矢野顕子さんが、この方の本を読んだ、みたいなツイートしていて(ちなみにそれは「週末、森で」だったと思う)、ちょっと気になっている矢先、私のブックマスターkamoshigiさんも同じ本を読んだと話していたので、ますます気になっていたところに、今日、別の書籍目当てで入った書店で見つけて、2013年映画化決定の帯見て即買い。

    初めてこの方の作品に触れましたが、
    これ、めちゃくちゃ共感してしまいました。
    好きです、いうか、その一瞬一瞬が「わかるー」「そうなのそうなの」
    の連続で、
    わたしは既婚だけど、たとえば子なしで、
    既婚だけど、なんとなく、スタンスはいつまでもすーちゃんよりだし、
    かと思えばまいちゃんにもすごく共感できるし(特に仕事でのまいちゃん)、
    ややもすると、ちょっと泣けたりしません?!
    ほろっとくるのはわたしだけかしら。

    ちなみに文庫で2冊出ていた
    「結婚しなくていいですか。」も買ってみたが、これもますます共感。

  • 本当に共感度120%(´-`).。oO

    自分を変えたい、、もっと「こうなりたい」「ああなりたい」って私も思ったりするけど、自分の良いところも悪いところも人間らしいところも、受け入れて、自分を大切にしたいって思える。ミリさん流石です*

  • 小説だと思い通販で購入したら、な、なんと四コマ漫画でした。
    1時間で読み終えました^_^
    面白かった。心温まりました。
    他の作品も何故か読みたくなってしまいました。
    頑張れすーちゃんとまいちゃん。

  • 30代独身のすーちゃんは、職場のカフェでマネージャーに淡い恋心を抱く。最大の関心事は、自分探し。今の自分を変えようと思っているのだが。
    ナチュラルライフに憧れたり、恋愛攻略本を買ったり、煩わしい両親や上司にうんざりしたり、リアルな女性の心の声や現実が優しい絵柄でじんわり描いています。
    「嫌なとこがあっても、良いところもある、「あたし」はいろいろいるんだ、嫉妬したりひがんだり、いい人になりたいと思っているあたしは世界に1人しかいない」など、独身の女性以外にも沁みるセリフが満載で、じんわり心が温かくなります。

  • どんな啓発本よりも共感しちゃいました。イラストが可愛いくて好きです。読んでいてとても落ち着きます。この年ならではの悩みや、今の自分の気持ちや日常と重なる部分があり安心しました。漠然としてた悩みがこの本を読んで少し軽くなりました。生きるってこういうことなんだって思い、これからの人生がワクワクしてきちゃいました♪

  • これ、すごく好きだなぁ!
    何度も「いい人とは何?誰と比べてるの?幸せは目指すものなの?本当の自分って何?」と自問自答するすーちゃんはすごく共感できて、安心感を与えてくれた!
    心の支えになってくれる一冊!

    • もちっちさん
      永遠のテーマだね、とても面白そう!
      永遠のテーマだね、とても面白そう!
      2021/11/28
    • あんころ餅さん
      是非、読んでみて(^^)!
      是非、読んでみて(^^)!
      2021/11/29
  • すーちゃんシリーズ好きです。30代女にはグサっと刺さるものがあります。明日も頑張ろうって思います。(ただ・・・ネコババしちゃいかんよ~!)

  • 意思の弱さや自分を変えたい
    そう思っている今の自分にとって
    ハッとすることや気づかせてくれる言葉がとても多く
    絶対に手放したくない一冊になりました。

    ・自分の気持ちが見えてないときに
     迷っていることを人に相談しない
     自分の答えが薄まってしまう
     自分で迷って考える

    ・いろんなあたしがひとりのあたしをかたち作ってる
     自分を変えるって考えるんじゃなくて
     「新しいあたし」を増やしていく

  • 正確に書くと星3.7。
    ずっと読んでいなかったすーちゃんシリーズを読んでみることにした。
    益田ミリさんの多くの著書に共通する、女性の心理をよく表している内容であり、ひたすらにそれが続く。
    スッキリしたりもしないまま最後までいったので、意外だった。
    でも内容が面白かったので不満はない。

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著者プロフィール

1969年大阪府生まれ。イラストレーター。主な著書に『欲しいものはなんですか?』『みちこさん英語をやりなおす』『そう書いてあった』『今日の人生』『しあわせしりとり』『すーちゃん』シリーズ、『マリコ、うまくいくよ』『僕の姉ちゃん』シリーズ、『スナック キズツキ』『ツユクサナツコの一生』『ヒトミさんの恋』『ランチの時間』等がある。

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