最も遠い銀河 1 (幻冬舎文庫 し 14-9)

著者 :
  • 幻冬舎
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感想 : 21
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  • Amazon.co.jp ・本 (475ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344414570

感想・レビュー・書評

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  • とりあえず1冊読み終え。
    2巻目へ。。。

  • 物語はゆくっり進みます
    まだ全然形は見えてきません
    もしかしたら
    この進み方じれったい方いるかもしれませんね

  • 日陰に落ちた種子、新鋭建築家桐生晴之と定年退官した刑事渡誠一郎を引き合わせるべく小樽の海から女性の死体が揚がる
    殺人の痕跡はなく手掛かりは2つに割れたペンダントのネックレス

    晴之の病死した最愛の女性美里に瓜二つの令嬢茜との出逢いや
    鍵を握る女性彫掘師の記憶、ムショ出の悪友との再会
    日向に落ちた種子、ライバル建築家との友情など、登場人物が魅力的かつドラマに富む展開で飽きさせないストーリー

    4分冊の第1章。序盤なので登場人物のキャラ固め。面白い!

  • 白川道の本を初めて読みましたが感動しました。

  • デビュー作「流星たちの宴」にすっかりやられてからというもの、白川作品は必ず読むことにしている。が、結局、デビュー作を超える小説にはいまだ出会っていない(次点は「病葉流れて」三部作)。本作も白川ならではのスーパーご都合主義的な「偶然」が相変わらず鼻につく。が、ひょっとしてひょっとすると、、、という期待は大きい。早く続きが読みたいなぁ。

  • 久しぶりに読み応えのあるハードボイルド。
    悪意がないのにどんどん犯罪者として追い詰められていく。
    早くすべてを洗いざらい話して楽になってほしいと思いながら、ことの次第を見守りました。こんなことになるなんて。。。

  • 全4巻まとめて。

    眉目秀麗、頭脳明晰の建築家、桐生晴之。
    8年前に亡くなった恋人の遺体を小樽の海に沈める。
    その遺体の身元を必死で捜索する元刑事の渡誠一郎。

    フィクションにもリアリティを求めてしまう私には
    『死んだ恋人と瓜二つ』の女性が現れた時点でちょっと…。
    偶然が重なりすぎで、『偶然と呼ぶにはあまりにも奇異』
    と弁解めいた説明が逆効果だと思えたり。
    しかし、『こんなことあり得ない』とツッコミながらも、
    陳腐だと感じることはありませんでした。

    運命とか宿命とか愛とか。
    『愛してる』という言葉が使われ過ぎてる印象も。

    4巻も必要だったのか、と思ってしまうけども、
    細かい説明や人物描写があるからこそ
    より作品に入っていけるのも事実。
    白川さんらしいと言えばらしいのかな。

  • ◆あらすじ◆
    建築家・桐生晴之は焦れていた。
    名を売るほどの大きな仕事ができていない現実に。
    最愛の女との約束、そして彼女を死に追いやった男への復讐心。
    激情を胸に秘め、成功を目指す晴之。
    だが、小樽署の元刑事・渡誠一郎が、隠し続けた彼の過去に迫る。
    出会うはずのない二人が追う者と追われる者になった時、それぞれの宿命が彼らを飲み込んでいく───。

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