- Amazon.co.jp ・本 (254ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344415270
感想・レビュー・書評
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成功法則をゴリ押しする自己啓発本は鼓舞されると同時に何だか吸い取られた感を抱くのだけど、この本の語り口は肩の力が抜けていて読後感が爽やか。
読者の胸にすっと届くのは彼の短所で長所でもある「人の顔色ばかりうかがってしまう」ことで、どうすれば効果的に伝えられるかを会得したからではないのかなぁと想像。
「チャンスに照れるな」とか「アイデアの操」とか、広告人ならではの短くて刺さる言葉のセンスも素敵です。
会議やクライアント修正の話などは頷くエピソード多し。クリエイティブ系業種で悶々してる人に特におすすめしたい。
個人的には最後の「十代のままでいい」がじわりと沁みました。
箭内さんは軽やかでいい40代だなぁー。 -
すごいストイックだなぁと感じました、一番最後の項目が一番好き。
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箭内さんのトークが好き。
相手をしっかり見て、知って、話しているあの感じ。
合気道の考えを持っているからこそなんだと納得。
柔軟だなぁ。 -
なんども読んでいるすごく面白い本。
自分にとって役に立つ本は、自分が悩んで動いた後の判断に、これでよかったかどうかに答えてくれるもの。
そして、この本はそれに答えてくれる。会議のことだって、ひととの関わり方だって、今は自分の判断に自信が持てる。 -
2013.1
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実践したいと思う考え方は多く、読んで良かった。
が、ひねくれたスタンスで読めばつっこみを入れまくれる本。
やはりクリエイターだからこそ持つべき、といった思考の話なのでその辺りは作中にも出てくる「翻訳力」で自分流に変換すべきところ。
ただ、箭内さんは誇張とかではなく、こういうスタンスが素なんだろう、ということは伺えた。
余談だが、思考回路的に、箭内さんはO型だと思う。 -
ギリギリの奇跡を信じる プレッシャーがかかると潜在能力が発揮される 仕事はいつも最終回 日々是最終回 遺作 短期の視野の有効性 明日は来ないかも知れないと考えている人と、そうではない人では、仕事への集中力や人生の濃度が変わってくるはずです。 現代の若者こそ、やるべきことを明確にしてくれる命令を必要としている 二十四時間仕事 エンジンを切らずにアイドリング状態 自己憐憫 自分を可哀相に思うことです。自分の置かれた状況を不幸だと嘆いて不満を漏らすことや、あるいは悲劇のヒロインを演じることも自己憐憫です。 すぐできるものしか、いいものではない。 僕は十五歳で人生は終わってしまうと考えています。 誰も十代の自分からは逃れられない。 十代のままの自分を肯定できれば、現在の自分に自信が持てるようになる。
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16/192
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やっぱし箭内さん好きだなー。
47歳にもなって金髪にしてる理由がわかってよかったです。
「自分一人で思いつくことなんてあまりにも小さい。
目の前の相手と向き合ってそこから生み出せばいい。」
「流されるからこそ遠くに行ける」
サラリーマン合気道、座右の銘決定です! -
臨機応変に。流されるときは自覚を持つ。
こんなセンスが欲しい、、、
こんなセンスが欲しい、、、