ユダ 下: 伝説のキャバ嬢「胡桃」、掟破りの8年間 (幻冬舎文庫 た 44-2)
- 幻冬舎 (2010年11月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (367ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344415669
感想・レビュー・書評
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上巻に引き続き読了。
下巻のほうが重い内容もありつつもサクッと読めてしまった。どんなジャンルであれその道を極める苦労は並大抵のものではない。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
下巻はもう、男性多すぎて誰が誰やら、字が滑ってった。枕とか客と付き合うとかって、No.1の人はやらないと思ってたけど、そうでもないのね。
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再読。
これだけの偉業をなすには、いい人ではいられない。
彼女の罪悪感を感じさせないところがいい。
2017.3.26
月収200万、その道を極めるのはすごい。
苦労も努力もさらっと書いているが、こんなものではないだろうし、書けないことも多々ありそう。 -
サクサク読める内容の割に時間がかかったのは なんでだろ。面白くなかったわけでもないのに。
上巻は面白く わりとサクサク。下巻が時間がかかったのかなぁ。最後の最後に結婚した相手が急展開で変わっていて それがあれ?って 読み返す必要があったし。なんで あんなにこの人って思った零と別れて 別の人と結婚したのか ほんとは その辺りがもっと読みたかったかなぁ。
羨ましいくらい逞しいひとだなぁと思う。わたしにこの逞しさのカケラがあったらなぁとも思う。でも このひとのになりたいとは思わない。
でも ほんの少しだけ よくわかる部分がある。
裏切られ続けると ほんわかシアワセでいることが無性に怖くて 自分で自分のシアワセを壊してしまうところ。臆病になるってことなんだろうなぁ。わたしとそこは同じだと思った。
それにしてもナンバークラスになるためには このくらいドライに割り切らないとできないんだろうね。とても わたしには出来ないなぁ。また 人としてしたくもない。 -
前回読んだユダの下巻。8年間キャバ嬢でナンバー1を守り続けた立花胡桃。その半生を描いた自叙伝的小説。後半も引き続き人間臭さ全開で転がるように話は展開していく。人間の弱さや闇が垣間見れる一冊。最後はハッピーエンドか否か是非読んでみてください。
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ビジネスマインドに通じるものがあると薦められて読んでみたものの、参考にならず。
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終わり方が尻すぼみには感じたけど、途中の駆け引きは面白かった。客とキャストとしての駆け引き、男と女の駆け引き、女と女の駆け引き。。。キャバ嬢の思考回路には学ぶところが多い。
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水商売出世街道。最後の方に枕を使わずにお客を呼び込みナンバー1を維持する技術は特筆に値する。
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後編です。