怖い話 (幻冬舎文庫 ふ 12-5)

著者 :
  • 幻冬舎
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本棚登録 : 84
感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (286ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344417236

感想・レビュー・書評

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  • エッセイ。福澤さんの経歴や人柄が垣間見えてオモシロイ!ルックスから、おっかない人かと思っていたけど親近感が湧きました。

  • 怪談の怖い話ではなく、色々な怖い話。
    福澤徹三さんはなかなか破天荒な人だったんだなあと思った。
    猿の脳みその話は気味が悪かった
    世の中には色んなグルメがあるのね

    最後の怪談話のKさんからの手紙はなんだったのだろう?
    読んだ人に死をもたらす手紙?

  • 怖いのは苦手だけど、これは本当に面白かった!時々ぞっとするけど、怖すぎず雑学寄り。でもあの表紙はやめてほしい...

  •  この本の中で何が一番怖いかというと、2ページ目、見開き目次ページが怖い。ページいっぱいに書かれている「怖い」の文字に戦慄を覚えた。常軌を逸する怖さとはこの様な些細なことなのかも知れない。

  • 2011年読了。

  • 再読ですけれども、良かったですね! なんかこのエッセイを読むと著者という人物がどういう人なのか、ますます知りたくなってくる欲求に駆られてきますね…

    それほど興味深い人物ですよ、福澤氏は!

    またこういうエッセイを書いてもらいたいですねぇ…転職経験が豊富というか、多いのはいかがなものなのか? 私的には好感持てるんですけれどもね…

    自分はだらしのない人間だ、と吐露しているところなんかはもう、同じダメ人間(!)として共感しまくりなのでした…さようなら。

    ヽ(・ω・)/ズコー

  • 「怖い」がテーマのエッセイ。期待してたよりも面白かった。特に怖い映画の話で、「震える舌」について書いてあったけど、幼少の記憶ですごく強かったのを思い出せて、嬉しかった…

  • 「怖い○○」で統一されたサブタイトルで映画、絵画から食べ物、虫、さらにはブラック企業、怪しいバイトにアブない隣人、都市伝説……と多岐にわたる22篇。

    グロテスクな内容もないことはないが、総じて肩の凝らない“奇妙な話”“アブない雑学”寄りのエッセーという感じ。
    一番怖いのは表紙なのかも?

    詳しくはこちらに。
    http://rene-tennis.blog.so-net.ne.jp/2011-08-08

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著者プロフィール

福澤 徹三(ふくざわ・てつぞう):1962年、 福岡県生まれ。ホラー、怪談実話、クライムノベル、警察小説など幅広いジャンルの作品を手がける。2008年、『すじぼり』で第10回大藪春彦賞受賞。著書に『黒い百物語』『忌談』『怖の日常』『怪談熱』『S霊園』『廃屋の幽霊』『しにんあそび』『灰色の犬』『群青の魚』『羊の国の「イリヤ」』『そのひと皿にめぐりあうとき』ほか多数。『東京難民』は映画化、『白日の鴉』はテレビドラマ化、『Iターン』『俠(★正字)飯』はテレビドラマ化・コミック化された。

「2023年 『怪を訊く日々 怪談随筆集』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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