- Amazon.co.jp ・本 (261ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344417670
感想・レビュー・書評
-
孤立死、孤独死、死後1.2週間などの遺族の方からの片付け依頼。
この本に出てる全てがみんながみんなそうじゃないとは思うんだけど。見事にゴミ屋敷のようなお住まいの方々。
お金持ちの住みそうなマンションにいても、やっぱりゴミ屋敷。綺麗に片付いてる人もいたんだろうけど、著者の方が心に残ったり、引っ掛かりのある遺族と故人の部屋は軒並みゴミ屋敷。っていう状況がとても印象的でした。
飲んで帰ってきて、自分の家でゴミに飲まれて死んだ方とか。
嘘みたいなホントの話。
死んでからも尚、人に迷惑がかかると思うと。わたしが良ければいいじゃ済まないよな。部屋の在り方は。と。改めて思った一冊でした。
汚部屋から抜け出せないそんなあなたは一度読むべき!!!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
貴重な仕事でありがたい
-
死んだら死体が残るんだよね。当たり前だけど大変だよね。死体が残らない死に方をしたいな。本の内容は、特殊な仕事をしている当事者が書くから価値があるって感じ。ただし、もっと深く事実関係や制度的な問題点や解決策を掘り下げたいという人には軽く感じるかも。
-
考えさせられる!
断捨離決意する。 -
祖母の家を片付けるためにお世話になった会社の社長さんが書かれたとのことでした。孤立死によって生じた様々な部屋をプロの目で片付けていく様に感動しました。
-
最後の対談の所で、積極的に生きる事が孤独死しない為には必要と著者が語っていたのが印象的でした。
-
孤独死‼︎自分はそうなるかもしれない‼︎
孤独死にならないよう(自分自身も含め、家族や親族にもそうさせないよう)どうすればいいか、そして「死」に対してどう態度を取るか‼︎死後のことなど、すごい考えさせられた作品です。 -
映画「アントキノイノチ」の元になっている遺品整理屋さんのお話。映画を見てから興味を持っていたので読んでみて良かった。