白い手の残像 (幻冬舎文庫)

著者 : 汐見薫

• 幻冬舎 (2011年12月6日発売)

感想・レビュー・書評

[Rey2さんの感想 · 2012年10月11日]

<作品紹介>
最大手のデベロッパーが倒産した日、新聞記者・広瀬と謎の老人・山室は、料亭の経営者が墜落死した現場に遭遇する。死は自殺と断定されるも、不審を抱いた二人が真相を追い始めると、料亭とデベロッパー、大手銀行の黒い関係が浮かぶ…策謀渦巻く金融界の裏側を抉り出したノンストップミステリ!第1回ダイヤモンド経済小説大賞・優秀賞作品。