「ご一緒にポテトはいかがですか」殺人事件 (幻冬舎文庫)

著者 :
  • 幻冬舎
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本棚登録 : 143
感想 : 27
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  • Amazon.co.jp ・本 (331ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344422681

作品紹介・あらすじ

話題のファストフード店でアルバイトを始めたあかりは、優しく頼りがいのある店長札山に惹かれていく。その札山は武闘派暴走族OBが惨殺される連続殺人事件との関係がネットで噂されていた。疑いを晴らそうと無謀な調査に乗り出したあかりは、殺人鬼の正体と隠された真実に迫り-。恋も事件もスマイルで解決!?ファストフード・ミステリ。

感想・レビュー・書評

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  • 胡散臭い警察 ストーカーっぽい探偵 優しい店長 澄ました同僚 かつて存在した暴走族

    堀内先生 得意?のスレッドのやり取りで外枠をしっかり固めて、女の嫉妬 恋愛 友情 不良の更正 親との確執 色々 詰め込み過ぎとは思うけど、まっすぐ過ぎる主人公にハラハラしながらも肩の力を抜いてサラッと読めた♪



  • 作者らしいライトミステリに擬態した現代版イヤミス。半グレの抗争、いじめ、ドラッグなどプロットは面白く読みやすい。キャラクターも生き生きしている。

    残念なのは、話の展開が見え見えで、裏切りも何もなく一本道。ある意味頭空っぽで読むにはちょうど良い。

  • トリックではなく、ストーリー重視の話だった。
    全て淡々と進む感じだった。
    せっかくタイトルが面白そうなのに、もったいないと思う。

  • 可もなく不可もないストーリーでした。
    面白い部分もあるけどなんとなく先が読めちゃう感じ。
    中高生とかに向いてるかも。
    こう書くと面白くなかった風に聞こえるかもしれないけど、とにかく普通に読めます。ほんと★3の真ん中。

  • 堀内作品特有の掲示板の部分は相変わらず面白く読ませて頂きました。
    でも肝心の本編内容の薄さ……
    残念すぎる。
    主人公のナヨナヨした感じと逆に厳しい他のメンツの感じが苛々させられました。
    真相もなんてことはなく、薄っぺらくて締まりも悪く、結局何だった?と問いたくなる。
    シリーズ化してあかりの成長を見られればまた違ったのかもしれないけれど、とにかく残念な作品でした。

  • 堀内先生の作品はこれで2作目で、やはり読みやすく3日で読み終わったが今作は面白さは微妙だった。

  • かわいらしい表紙かと思いきや、よくみるとミミズが…。裏の世界って怖いわ

  • 現実離れした内容。
    ちょっと設定に工夫があっても良かったのではないか

  • 旅のお共として。これもネット掲示板が出てくるという森くまと同じ構成。こんなに一緒でいいのか。こういう作家さんと思われちゃうぞ。しかしバレエで悪党を倒すって。。。いくらなんでもひどすぎないか。あと恋愛経験がないからって、こんな店長に恋するかね。森くまよりリアリティがないような。しかし危険ドラッグが氾濫するなんて、ほんと嫌な世界だ。人は更生できるのか、は重いテーマだけど、そこはあんまり深まってなかったね。まぁしょうがない。

  • ちゃんとは読みませんでした、途中から流し読み。人間の裏の顔…とでもいうのか、妬み、嫉み、嫉妬やネット社会の闇、イジメ、暴力、危険ドラック等々が満載のお話でした。いまの世の中には万延してる話なんですが、せめて本の中では忘れていたい事ばかりでわたしの好みではありませんでした。よくやるんですが、表紙と題名がこんなに可愛らしいのですっかり騙されました。キャラの誰も好きになれませんでした。残念。

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