剣客春秋親子草 母子剣法 (幻冬舎時代小説文庫)

著者 :
  • 幻冬舎
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本棚登録 : 23
感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (294ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344422711

作品紹介・あらすじ

出羽国島中藩の藩士を二人、新たな門弟として迎えた矢先、道場破りと思しき三人の武士に立ち合いを挑まれた彦四郎。勝負は持ち越しとなるが、ほどなく門弟の川田たちが暴漢に襲われる。なぜ川田たちは狙われたのか?島中藩士の入門と何か関係があるのか?心中穏やかでない彦四郎のもとへ最悪の報せが届く。人気シリーズ、手に汗握る第二弾!

感想・レビュー・書評

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  • 恋しのぶ
    洗い屋の世界だと思って読んでいた
    今回、作品を確認したら、セカンドシーズンの作品なんですね
    しかも、ファーストシーズン(1~11)の内読んでいたのが4・8・9巻です
    覚えていない・・・つか、適当すぎますね
    セカンドシーズンは1の次に2巻を読んでいます
    悔い改めました(笑)

  • 2016.9.30

  • 剣客春秋親子草シリーズの2なんだけど…~出羽島中藩の新たな門弟が帰り道に何者とも知れない者に襲われた。古手の門弟も別の場所で、右腕を斬り落とされた上で、袈裟懸けに斬り殺されて見つかった。島中藩では軟弱な若君に剣術稽古の習を付けて欲しくて一刀流の道場を色々当たり、指南役を探しているらしい。千坂道場にも声が掛かったが、里美と花の稽古姿が藩主に伝わったらしい。愛宕坂下に出掛けて稽古を付けると、若君も花が竹刀を振る姿に触発されている。島中藩士に訊くと、八相に構えた太刀を寝かし、光を跳ね返して幻惑し、返す刀で腕を落とす雷落としという技が国許に残されているという。出入りの下っ引きと岡っ引きを動かすと、三橋道場という零落した道場が浮かび上がり、食客である鬼斎流の大河内という剣客が浮かび上がってきた。出稽古の帰りを襲われ、三橋道場に逆襲し、千坂道場にも乗り込まれて撃退し、数が減った相手が出稽古帰りに襲ってきたところを返り討ちにする~あれぇ…最近読んだ同シリーズ最新刊と似たような内容だなぁ…電車通勤の行き帰りのキオスクで買って読んで・捨てて・・・・忘れちゃうから、良いのかな?

  • 第二弾
    出羽のある藩の騒動に巻き込まれ、苦難にあいながらも無事乗り切るパターン
    しかし今回は続きがある雰囲気

  • 2014年10月刊。文庫書下し。2巻め。お花が愛らしい。しかし、敵対することになった道場とのチャンバラシーンは殺伐としているように思う。何かが足りない。

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著者プロフィール

1946年埼玉県生まれ。埼玉大学教育学部卒。90年、『剣の道殺人事件』で第36回江戸川乱歩賞を受賞しデビュー。近年は剣豪・時代小説の分野で活躍し、「はぐれ長屋の用心棒」「まほろし銀次捕物帳」「闇の用心棒」「八丁堀剣客同心」「流想十郎蝴蝶剣」シリーズなど作品多数。

「2023年 『剣狼の掟』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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