- Amazon.co.jp ・本 (292ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344423503
作品紹介・あらすじ
何度行っても飽きない最も身近な外国。週末旅の日程でも間違いなく楽しく胃袋も心も満たしてくれる。だがふと思う。台湾の面積は九州とほぼ同じで決して狭い国ではない。台北やその近くの九〓(ふん)などを巡るだけでは真の魅力を味わい尽くしていないのではないか。もっと知りたい。そうだ、いっそ一周だ!読めばすぐに行きたくなる大人気旅行記!!
感想・レビュー・書評
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サクッと読める。でもサクッと過ぎて物足りない??
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台湾出張が楽しみになってきた。朝食は外で食べるぞ~。
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思ったより台湾に行きたい欲が刺激されなかったなあ。ガイドブックを使って店を選ぶなら自分でもできるし…。これまで読んだ台湾本が、台湾大好き!台湾にはこんないいところがたくさん!というテンションだったので自分の熱もさらに高まる感じがあったのだけど、それを求めるとちょっとつらいかも。台湾一周体験記というだけなら、そこまで悪くないかな。
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やっと年末年始にまとまった休みが6日間だけ取れた。これだけあれば絶対海外だ。しかも、移動時間の短いアジアだ。となれば、中国、韓国、台湾なのだが、前回3回目にしてやっと台北以外の街を制覇した私は、もう少し究めないと台湾を知った気がしない、という気持ちだった。諸所を鑑みて念願の台湾一周をすることにした。そういうわけで、現在は旅の材料を鋭意捜索中である。
この著者は、今まで二桁の台北旅行をして、今回は10日間の初めての一周旅行をするらしい。私と似ていると思う。行く場所も台北、台南、台東と半分近く被っている。まあ一周するとなれば被るのは当たり前かもしれない。実は、彼と興味関心はかなり違うので、バイブルという風にはならなかった。この本は日本に置いて行くと思う。
実は文体が性に合わない。私の旅レポートを少し詳しくしたような軽い書き口が気に入らない。あまりにも「要らない文」が多すぎる。ブログ仲間に受けるために書いているような文章に、違和感覚えまくりだった(私はこんな冗長な文を書かないことにしている。ブログだと長すぎると、読んでもらえないからだ)。
そうは言っても、後々役に立つかもしれない情報はメモしておく。
◯MRT(地下鉄)駅前沿いに貸し自転車があるかも。他の駅に乗り捨て可能。200元と300元のグレード。
◯桃園第二ターミナル到着ロビー左に携帯電話会社カウンター。3GのSIMならば購入可能。
◯高鐵はおおよそ20分に一本ペース。
◯新幹線は降りた時に、ホームの最後端にダッシュして撮る。
◯自動改札に書いている「小心車門」は「開閉に注意」。
◯台南「再発號肉粽」150元粽には、肉、栗、椎茸、貝柱、海老、鮑が入る。
◯台南安平「依蕾特」プリン専門店35元。ほんとにバカウマなの?
◯台南安平「ゼーランディア城」鄭成功ゆかりのスポット。
◯台北駅地下街「珈琲麺包」コーヒー味の菓子パン。25元。
◯列車旅、切符は出る時に回収されるが、改札付近のスタンプを押せば、駅員さんに見せるだけで持って帰れる。
◯無座。ノーシートのこと。立ち席だけど、予約者が来るまで座っている人がよくいる。
◯台鉄予約サイトで、席を確保することができる。
◯台東での鍋の食べ方。コンロに火をかけ、ビールを飲みながら煮えるのを待つ。ご飯セルフサービス。
◯台東バスターミナル前の池上弁当。食べたい!
◯ネット予約の時には、発車時刻の30分前に駅の窓口で発券が必要。
◯今回は行けないが、馬祖島には是非行きたい。松山空港発着。一日三便。島には観光案内所あり。日本語版パンフあり。貸しバイク必要。芹壁集落(馬祖の地中海)。北海坑道(国民党軍の人力掘り)。戦争平和記念公園。
◯台北、忠孝敦化駅。「四川呉妙手」麻婆豆腐、紅油妙手。 -
旅行記を多く書いている著者。旅慣れているからなのか目を付ける所が面白く、チャレンジ精神も旺盛だ。読んでいると、まるで自分が実際に現地にいるように感じられる。そろそろ夏休みの旅行の計画を立てる人もいると思うが、行き先を決める参考にしてはどうだろう。
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旅は恥を捨てるとこじゃない。
ま、いいけどね。いろんな人がいるんだから。 -
旅行作家の旅行記
なんだろう…佗しい語彙と表現力をカタカナ語と擬音語で誤魔化そうとしている。旅行『作家』を名乗ってるんだからさぁ…
自意識を捨てきれないのも割り切れないのも面白くなさに拍車をかけている。玄人感だしたいんだけろうけどミーハーな選択を否定するのはどうかと思う。
読みやすいので、写真や地図を多くして……ブログで充分じゃない? -
台湾旅行日記的な。天灯会参加の為、参考に。
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なんだろう?これ台湾のお話じゃなかったら最後まで読めなかったぞっ。旅のスタイルが好みじゃないのか、それとも作者の文章が苦手なのかぜんぜんはいってこなかった。吉田友和さんの本はほかにも読んだことがあった気がするんだけど、、、こんなにダメだったかしら?大好きな台湾の旅行記なのにぜんぜんおもしろくなかったなぁ。逆に気になるからもう一度読みたい本ではある。。。
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吉田さんの本は本当に良い。台湾行きたくなってきた。