- Amazon.co.jp ・本 (477ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344423657
感想・レビュー・書評
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随所に深いセリフが出てきて沁みる✨
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徐々にエンジン全快の森沢節、、自分に課した"約束"を果たす霧子さんに乾杯♪。
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幸せな人生について、ほっこり考えさせてくれる小説でした。
自分の身体の値段は高く見積もるものだと思うけれど、全身でいくらになるか考えたとき、生きてるだけで丸もうけというのは本当だと思いました。幸せとは、気づくものという言葉になるほど。
人生を後悔しないための教訓は、冒険をすること。やらないで後悔したことよりも、やらかしちゃって後悔したことのほうが納得ができます。始めたいけどどうしようなんて悩んでいるのはもったいない。どんどん冒険して、充実した人生を送りたいです。 -
読み始めは馴染めなかった昭和堂と霧子さんの雰囲気。読み進めてていくとやっぱり、引き込まれて好きになっている。
昭和世代の私には、サブタイトル的についている懐メロが懐かしく感じる。
霧子さんはもちろん素敵だけど、カッキーが段々とたくましくなり、自由になれた事が何よりも良かったかな。カッキーには幸せになってもらいたい。
スナックひばりがすこーしだけでてきたので、嬉しかった。あ、虹の岬の喫茶店の悦子さんがカッキーの師匠だった事も。
2015.11.15 -
続きがありそう(笑)
楽しくあっさり読み終わりました。
いい人ばっかり出てきて、ほっとする作品。 -
キリコさんは一見、「大丈夫かな、この人」と思われそうだけど、心に残る、書き留めておきたい言葉がいっぱいで
暖かい人だな~。
昭和堂に行って、カッキーのコーヒーを飲んでみたい。 -
じっくり時間をかけて読了。いつメンとか常連とかすごく憧れるけど、気恥ずかしくて不器用な僕はカッキーそのもの。自分をさらけ出すのが、すいもあまいも噛み分けられるのが、自分を受け入れる一歩なんだよね。
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軽くサクサク読める割に、一件ごとにキリコさんの名言が心に残る。何かにつまづいたりした時に、軽く背中を押してくれるような、ふわっと明るくなる本でした。