- Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344426115
感想・レビュー・書評
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ついつい言ってしまいそうになる「面倒くさい」。そんな面倒くさがりな私が「面倒だから、しよう」と思えたらいいなぁと読んでみました。どの言葉もなるほどと思えて、実践すれば素晴らしい人格者になれそうな気がしました。
《いつも、にっこり笑うこと 。ひとの身になって思うこと。自分の顔を恥じないこと 》そして《“の”の字の哲学》。心に留めておきます。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
老人向け?文字数が少なくすぐ読めた。初めにあった、笑顔は無料だが、相手には大きな価値、というのが刺さる。どんな時も笑顔になれるように。
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この本で初めて渡辺和子さんの事を知った。
本当に洗練されていて、
それなのに人間らしくて温かみのある本だった。
モノや情報が溢れ合理的に生きざるを得ないような時代だけれど、
人としての優しさ・強さを大切に生きようと思えた。
『置かれた場所で咲きなさい 』も読んでみたいな。 -
めんどくせー、とこれまで何度口にしてきただろうか…?
時間の使い方は、いのちの使い方。
この世に、雑用という用はない。
用を雑にしたときに雑用が生まれるのだ。
めんどくせー、と言いそうになったら、思い出そう。
面倒だから、しよう!
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・親しさというのは開示性の度合いではなく、相手の独自性を尊重する度合い
・自分の心の痛みを癒すためには、まずは「思いを断ち切ること」が大切
・誰かを愛するということは、相手の価値を知ってそこに惹かれていくこと
この3つが特に心に深く残った。