- Amazon.co.jp ・本 (268ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344429383
感想・レビュー・書評
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思わずニヤついてしまう二人のうエッセイ。面白かった。二人の日々のエピソード、暮らし振り、視点の違いなど
興味深く読み進め、あっという間に読了。親近感湧きました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
阿佐ヶ谷姉妹のエッセー本
ブログで連載していたものをまとめたものらしい
40代、独身、女性(芸人)の二人暮らしのお話を
楽しく読みました
こういうの読むと二人を身近に感じられる
続編はどうなのかな?でるのかな?
でたらまた読みたいです -
ずっと読みたくて、図書館で予約してたけど人気すぎて何ヶ月も待って、やっと読めましたー。
とにかく読んでて癒される!2人の同居生活楽しそう。だけどお互いもちろん不満もあって、ちゃんと話し合いながら解決してるところも微笑ましかった。
エリコさんから見るミホさん、ミホさんから見るエリコさんが可愛くて面白くて、好きでした!笑
何よりもお二人の文章のセンスが秀逸で、思わずくすっと笑いたくなってしまいます。
ミホさんが急にセミダブルの布団にしたときは、エリコさん側からの話を聞いてたら、なんでミホさんセミダブルの布団なんか買ったんだろうって思ってました。でもミホさん側の話を聞くと、あんなに大きいと思ってなかったのと、実は窮屈さを感じていたとは…!笑
テレビで観ているのとは、また違った魅力を感じました
。またお二人の小説も読んでて楽しかったです。 -
阿佐ヶ谷姉妹のファンと言ってもいいくらい大好きな芸人さん。
以前、大阪の劇場で観たが飽きさせず、面白くて、歌も上手でとても感激したなぁ…。
今回このエッセイも2人交互に語る日常で、時にクスッと笑えたり、しみじみしたり、あぁーいっしょだなぁこういうところ…と思わせてくれて大満足。
いつも自然体で、ありのままの姿を見せてくれるところが好感がもてるところなんだろう。
現在、テレビでドラマ化されてるのもかかさず見てるのだが、驚きは…
キャスティングの木村多江さんと安藤玉恵さんこのお二人が、凄い上手で…。
女優さんなんだから上手なのは当然だろうけど阿佐ヶ谷姉妹になりきってるのが凄い。
それも自然体、そして歌もいいんですねー。
楽しみがまた増えたー。 -
阿佐ヶ谷姉妹のエッセイ。
読んでいて、温泉に入ってるような癒される気分になる。
2人か交互に書く事で、2人それぞれの視点や性格が垣間見れて楽しい。
のんびりマイペースで、二人で6畳一間に住んでてトラブルなしというのは奇跡に近い。
エッセイが書けなく朝から号泣するエリコさんに、さりげなくエリコさんの好きな甘いカレーを作るミホさん。
自然主義の短編小説のように感動的でした。
ミホさんが一間生活にエリコ過多と感じて、引越ししようとする2人。引越しの下りも色々こだわってて面白い。
あとがきにある
もしも、峰不二子になったらの答えに、お笑いセンスの素のようなものがやはりビビッとあるんだなー
と感じた。 -
阿佐ヶ谷にある6畳一間のアパートでの同居生活を、阿佐ヶ谷姉妹のエリコさんとミホさんが交互に綴ったエッセイ集。
たしか作家の読書道で武田綾乃さんが紹介していてずっと気になってたんだけど、ドラマ化するというこのタイミングで読めたのはちょうど良かったかもしれない。
阿佐ヶ谷姉妹という芸人が本当の姉妹ではないのは知っていた。
でもまさか、二人が行きつけのお寿司屋さんの店主に「そんなに似てるんだったら阿佐ヶ谷姉妹としてなんかやればいいじゃん」と言われたことがコンビ結成のきっかけだったとはびっくり。
えーそれでとつぜんお笑い!?と思うと、お二人の突拍子のなさに笑ってしまった。お笑い養成所で知り合ったビジネス姉妹とかじゃなくて、以前から普通に仲がよろしかったんだと思うと不思議かつ関係性が愛おしい……。
エリコさんは寂しがりやの犬タイプ、ミホさんは気ままな猫タイプというのも初知りだった。
謙虚で慎ましくて和やかに過ぎる暮らしのエピソードは地味でささやか。普段の買い物は西友、ご近所づきあいもしっかり。そこがたまらない。
思わず笑みがこぼれてしまうんだけど、人の生活の話でこんなにほっこりした気持ちになることってある?あー平和だ。
現在はさすがに同居を解消し、でも同じアパートの隣の部屋同士でいったりきたりの日常を送っているんだそう。そこに至るまでの引越し騒動も面白おかしいです。
ドラマの放送が待ち遠しい。 -
とても読みやすく「のほほん❕」とする読後感でした。
日常生活の些細な出来事を面白く、そして丁寧に書いてあり、一気に読んでしまいました。
家族のような他人同士の生活。
ぜひぜひ読んでみて下さい -
私、阿佐ヶ谷姉妹さん、好きなんですよねー。
なので、姉妹それぞれのエッセイ、さて、いかなるものぞと思っていました。
二人が一部屋で暮らしている時代から、二部屋に分かれる時代への変遷があるわけですが。
なんだろう、取り立てて、ここですよ!って言う所はあるような、ないような(笑)
ミホさんが、着々と領地侵略していく様子と、エリコさんが、いびきで応戦する様子とかかな(笑)
平々凡々に流れていく中で、でもそれなりの女性が二人で暮らしていくって、こういう感じの湿度になるんだなという、妙なリアル感。
男同士よりも、お互い、ギブアンドテイク感が強いのか、やる/やられるの間に、やりあうが入る感じなんですよねー。
エリコさんの、これ要らんやろってモノを、捨てるかどうか決めきれない表情を、ミホさんがうまく描写してるとことか。面白い。 -
阿佐ヶ谷姉妹のリレーエッセイ。
二人のほのぼのした暮らしぶりのみならず、人柄のよさがが現れていて、誰かと一緒に暮らすのも楽しそう、と思えた。
笑えるところも多く、電車で読んでて、1人で吹き出しそうになったこともしばしば。 -
面白くない訳がない。
お二人とも性格が違うからこその面白さ。電車の中で読んでいるとくすっとしてしまう場面が多々あって大変だった。嫌なところが一つもなく、ほのぼのゆったり読めるエッセイだった。中間に挟まれる恋愛小説もセンスがあり過ぎるし、最後の終わり方もすごく良い。二人が紡ぐ文章もなんというか無駄がなく丁寧な言葉使いながらも面白いことを言っていて、もともとから好きな芸能人は阿佐ヶ谷姉妹と答えていたが、やっぱり阿佐ヶ谷姉妹だ。もっとファンになりました。
通常一度読んだ本は再読はあまりないタイプだが、何度も読み返せる。