緋色のメス 完結篇 (幻冬舎文庫)

著者 :
  • 幻冬舎
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感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (547ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344429598

作品紹介・あらすじ

鹿児島の離島で病院長を務める外科医・佐倉
が見初めたのは国境なき医師団の看護師・智念
朝子だった。患者に真摯に向き合いながら、
海外を飛び回る彼女への思いを募らせるが、
自身も病に蝕まれてしまう。佐倉は外科
医の当麻鉄彦に救いを求めるのだが……。
朝子との関係もこれで終わるのか?
ミリオンセラー「孤高のメス」の著者が描く永遠の愛。

感想・レビュー・書評

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  • 紛争地帯で活躍する人達がいるということには本当に頭が下がる。
    佐倉先生の朝子を想う描写が渡辺淳一と少しかぶった

  • 読み始めて、これは完結ということに気づいた…後でこの上下巻を読むことにする。

    でてくる女性は、誰も彼も美人というのが男性作家さんだなと思うが、同じ病院で働く婦人科医の姉といい感じになり、プロポーズを受けてもらう。
    医者の不養生がまさに当てはまるパターン。

    あまりに呆気ないラストで、なんだかしり切れとんぼな感じ。

    でも本で読むドクターは、不倫してる人がどうしてこんなに多いのでしょう?
    フィクションだからだといいけど。

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著者プロフィール

医師・作家。一九四三年愛知県生まれ。 京都大学医学部卒業。早くより癌の告知問題に取り組み、「癌患者のゆりかごから墓場まで」をモットーにホスピスを備えた病院を創設。手術の公開など、先駆的医療を行う。「エホバの証人」の無輸血手術をはじめ手がけた手術は約六千件。現在は淡路島の診療所で僻地医療に従事する。医学学術書の他、小説やエッセイなど、著書多数。

「2020年 『緋色のメス 完結篇』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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