- Amazon.co.jp ・本 (422ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344432390
作品紹介・あらすじ
医者の妻の神野由香里は夫の浮気と不妊に悩んでいたが、ある日突然失踪。海で遺体となり発見される。死因は自殺か、それとも――。一方、交際相手が既婚者と知った結婚願望の強い日村繭美は偶然その妻と出くわし、ある決意をする。ワケあり女が一人二人……もう一人?女の数だけ二転三転、どんでん返しミステリ。いつの時代も女の人生は険しい。
感想・レビュー・書評
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神野智明を軸に周りにいる女性たちを中心にしたミステリー
女性たちは智明と、それぞれ特別な関係にあり…
短い章立てで、それぞれの人物の視点で書かれていき非常に読みやすかったです
物語りの2/3くらいまでは、めちゃくちゃ面白かったのですが、ラストに向けて色々と詰め込み過ぎた感があって残念でした
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ドラマを1話だけ見ていたので、あの衝撃の場面を知ってしまっていて驚けなかったのが残念です。
ただ、その後の展開はわからなかったのでドキドキしながら読んだのですが、意外とふんわり繋がってくというか淡々と進んでいくんだなという印象でした。 -
TVドラマ化もされた推理小説。
TVドラマでストーリーはわかっていたものの、女性の群像ミステリーは読みごたえがあった。 -
結婚•妊活•子供を産み、育てること。女の人ならではの人生の転機に、1人の男性医師に関わったばかりに狂わされたり、悩まされたりする女性たちが出てくる。しかし重そうなテーマであっても読みやすく軽快なテンポで話が進んでいく。
捻りが加えられたミステリーで面白かったけど、どんでん返しというほどではなかったかなというのが個人的な感想。 -
罪深い〜
章ごとに2つの視点から描かれていて、
それが短く区切られて読みやすい -
面白くなくはなかったけど、何となく先の想像できる内容だったかな。
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うーん。
面白くなくはないんだけど。ちと強引なオチではあるかなぁ。
うん。そんなに人の顔ガッツリ忘れられるもんかなぁ。
って思うのは、わたしが女だからだろうか?
ちょっと二重に整形した友達だって、昔の顔思い出せるよ。
友達が整形して、子ども生まれて、そっくりじゃん!整形前に!!!!って思ったこともある。笑
まぁ
忘れちゃう人は忘れちゃうけど、そんなみんなで忘れられる顔ってないんじゃないかなぁ。そんな都合のいい。と、思ってしまったり。あれ?亡くなった女性ながどうしてそうなったか?っていうの謎のままだけど?死にたがってたけど?あれ?
とかね。
伏線も放置だったな。
読めるけど、面白いよーとは言えない一冊、
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ドラマが面白かったので読んでみた。ネタばれしたくなくて、ドラマが終わるのを待って読んだ。
裕福な家庭に生まれ、恵まれた環境にいる医者の男性と、妻や不倫相手など男性を取り巻く女性たちの話。
ドラマとはちょっと内容が違っていて、ドラマの方が面白かった。ドラマは毎週1話ずつなので、先が気になる~っていうところも違うんだろうけど。
話の進むスピードも遅くて、途中あまり話が進展しなくて、ドラマとは違う結末にしても終わりまでに決着するんだろうか?と思いながら読んだが、何とも中途半端な終わり方だった。