純情ヨーロッパ 呑んで、祈って、脱いでみて〈西欧&北欧編〉 (幻冬舎文庫 た 16-9)

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  • Amazon.co.jp ・本 (376ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344433113

作品紹介・あらすじ

「死ぬときに、自分らしく生きればよかったと後悔したくない!」。18年勤めた会社を辞め、長旅に出たてるこ。「未知の自分」に出会うには「未知の体験」あるのみ! ヌーディスト・ビーチで裸のつき合い、ドイツ古城で宴会、ゲイカップルとセックス談義、聖地のろうそくミサで涙……。全ての呪い(制限)から自分を解放する、痛快ハチャメチャ爆笑紀行。「地球の歩き方」には絶対載らない! とんでも魅力がてんこ盛り。2か月間鉄道21ヵ国旅 前編え、この中に、たかのてるこがいるんですか⁉ やめてよ、探しちゃったよ。――宮藤官九郎てるこさんの旅は、自由で強引で面白くて可愛い。ガンバレ‼ てるこ‼ 上から目線で応援してます(笑)――長澤まさみ

感想・レビュー・書評

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  • たかのてるこ ヌーディストビーチでの恥ずかしい経験を告白「泡立たない石鹸で必死に…」(スポニチ) | 毎日新聞(2023/8/4)
    https://mainichi.jp/articles/20230804/spp/000/006/087000c

    「生きるって、なに?」ひとり旅は“地球最大の学校”(たかの てるこ) | FRaU(2019.05.01)
    https://gendai.media/articles/-/64353

    たかのてるこ公式ホームページ
    http://takanoteruko.com/

    純情ヨーロッパ 呑んで、祈って、脱いでみて | 地球の歩き方 | ダイヤモンド社
    https://www.diamond.co.jp/arukikata/9784478049501.html

    『純情ヨーロッパ 呑んで、祈って、脱いでみて』 | 学研出版サイト
    https://hon.gakken.jp/book/2080156400

    『純情ヨーロッパ 呑んで、祈って、脱いでみて〈西欧&北欧編〉』たかのてるこ | 幻冬舎
    https://www.gentosha.co.jp/book/detail/9784344433113/

  • 北欧の国は福祉が充実してるから子供に介護してもらう必要がない、そうでない日本は、子供に面倒をみてもらいたいと心のどこかで思ってるから将来のファンが子供を自立させない方向にしているのかも?
    モナコの税金を払いたくない金持ちはじぶんが得することだけを考えてエセ移住、みんなでハッピーが1番というデンマークのおっちゃんと金持ちはどっちが幸せ?
    国の事情、考え方の違い、いろいろで面白く、考えさせられることが多そうな旅。
    最初は無理してる感があって、共感少なめだったけど、友達が出てきたあたりで自然体になった感じで心地よく読めた。後半も期待。

  • 仕事休んで旅行する
    自分の気持ちが赴くまま行動してみる
    気持ちなどは素直に話す
    話さないと相手に伝わらない

    悟って〜気遣って〜慮って〜
    みたいな文化の日本で育つと難しく感じることも
    自分を大切に、自分を幸せに、自分を楽しませる
    ことができるように
    生きたいなぁと思いました
    こんな旅行したい!いつかしよう♫

  • 読みかけ
    深夜特急にはまりかけからの海外渡航者女性版
    最近の渡航日記のため読みやすい
    フランスでの性交渉話があるが、自分ではなくゲイ同士の会話の話。私のようなおじさんは自叙伝記載を求めたい所。ディープな話もある渡航日記を知っている方教えてください

  • 私が動きさえすれば、宿の深夜シフトの兄ちゃんと意気投合してハイタッチできたり、異国の朝の始まりに立ち会うこともできるのだ。会社辞めて別の会社で働くことも、世界に行くこともやろうと思えば出来る。今の会社はかりそめだ!まだまだ暮らしはもっと良くなる!

    誰かの期待を満たすためではなく、他でもない自分自身のために、自分の人生を生きられるようになった。

  • たかのてるこさん!あっぱれ!世界はこんなにも愛に満ちている!
    ☆デンマーク、コペンハーゲン
    収入の半分近くは税金に持っていかれるけど、払っただけのサービスが受けられるから、不満はないよ。それに僕らは貯金する必要がないんだ。税金が貯金通帳みたいなものだからね。みんなでハッピーが1番さ。僕らはみんながみんなのために働いてるからね。
    ☆オランダ、アムステルダム、
    残業が禁止。残業そのものが法律で禁止されてるんだよ。オランダでは。オランダに住む人が犯罪に手を出さないんじゃなくて、オランダじゃ、犯罪になること自体が少ないんだよ。
    ハハハその通り!マリファナも安楽死も売春も、この国じゃ合法だしね。
    ☆フランス、パリ
    でも、ディナーを食べながら、食の快楽や遠くの快楽を分かち合うのは良くて、どうして生の快楽を分かち合うが良くないの。何がどう違うの説明できる?私たちは、パートナーであり、ファミリー、です。しかし、浮気はただの欲望です。浮気は愛ではなく、セ**スの比重が大きいものです。浮気相手とはファミリーにはなりません。
    外部でのセ**スは2人の関係が決まりきったルーティンワークではなく、いつまでも新鮮でいられる大事な要素です。
    外でのセ**スをして会食と同じよ。例えばレストランで食事すると、この味付けいいなとか、今後この食材を使ってみようとか、刺激を受けるでしょ。たまに外食しないと家で作る料理がマンネリになるのと同じよ。
    ☆ポルトガル、リスボン
    ドイツとか北欧の国は、福祉が充実してるから、親が子供に介護してもらう必要がないけど、日本の福祉制度はまだまだ不十分だから、親は子供に老後の面倒を見てもらいたいと心のどこかで思ってる気がするんだよね。そういう親の不安が、無意識に、子供を自立させない方向に仕向けてるんじゃないかと思うんだよ。
    ☆フランス、キャプだグド
    ヌーディスト達の聖地!入るのにパスポートがいる。

  • 「旅をすることは自分を見つめることなのだ」ということを実感した

  • メチャクチャ面白い!自分らしく生きるってこと難しいんだなー

  • めちゃくちゃ面白かった!!
    写真に写っている人たちの笑顔がみんな明るくて素敵で見ているだけで幸せな気持ちになれる。
    フランスのマエレさん&ヘンリーさんカップル、部屋も素敵だし料理も美味しそうだしめっちゃ仲良さそうだし、何より人として素敵。
    ポルトガルのアナちゃん、賢そうだし、ささっと化粧水やクリームを作ってしまうところも素敵。
    ヌーディスト・ビーチは、ただただ唖然。
    ヨーロッパの国々や人々の魅力満載でした。
    ジェットコースターのようにいっき読みしてしまったので、ゆっくり再読したいです。

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