みんなのヒーロー (幻冬舎文庫 ふ 40-1)

著者 :
  • 幻冬舎
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本棚登録 : 181
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (280ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344433755

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  • 落ち目のヒーロー出身俳優の
    サクセスストーリー(?)

    初っ端から、
    ありえないアクシデント。

    また、それを目撃されていたけど
    ファンだから黙ってくれて…

    どこかで引き返せたのか?

    駿真くんは、少しおバカなので
    展開はうっすらと読めていたけど、
    それでも十分に面白かった。

  • さらっと過去作の宣伝も(笑)

    主人公 駿真…自業自得 共感持てなかった( ノД`)…
    相変わらず 二転三転 する展開に今回も転がされまくり。

    初版本は誤字がある様ですが、一周目は気付かなかった。

  • 特撮ヒーロー作品でかつて主役を演じるも、今ではすっかり落ちぶれた俳優・堂城駿真。ある晩、麻薬を吸った帰り道に泥酔者をひき逃げしてしまう。警察に怯える駿真の前に現れたのは、事故の瞬間を偶然撮影していた彼の熱狂的ファンの女だった。彼女はその動画をネタに「私と結婚してください」と要求し……。予測不能のサスペンスミステリー!

    薄味でした。

  • ユーモアミステリーならぬユーモアサスペンス!
    読みやすいし、何よりサスペンスでもやっぱり面白いのもあってページを捲る手が止まらず読み切っちゃいました。
    最初のゾワッとから緩急のつけ方が上手いからか、ユーモア溢れる文章からかサスペンスだったの忘れちゃって気を抜いちゃうんだよねー。気を抜いてるから藤崎先生に食われちゃう。

    「みんなのヒーロー」…読み終えてから見るとゾワッとするタイトルだなぁ。

  • 話が面白すぎて一気読みでした。
    最後はいい感じで結婚生活を受け入れるのかと思いきや。
    激レアさんやアメトークのもじりが面白すぎでした。

  • 話が2転3転して面白かった。男性の欲望からある事件に巻き込まれそからの奮闘は楽しかったけど、欲望が勝ってあんな事になるとは想像出来なかった。最後の「みんなのヒーローでした」の意味が分かつた時は怖っと感じた。

  • まさにサスペンスミステリー
    ミステリー要素は薄味だけど所々の独白でツッコミが入るなど面白く非常に読みやすくおすすめ

    まさにドラマを見ているような感覚でそれぞれの情景が思い浮かぶようだった

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著者プロフィール

藤崎 翔(ふじさき・しょう)
1985年、茨城県生まれ。茨城県立竜ヶ崎第一高等学校卒業。高校卒業後、お笑いコンビ「セーフティ番頭」を結成。ネタ作りを担当。2010年にコンビを解消し、小説を執筆。、2014年、初めて書いた長編ミステリー「神様のもう一つの顔」(のちに「神様の裏の顔」に改題)で第34回横溝正史ミステリ大賞を受賞し、小説家デビューする。著書に『私情対談』(のちに『殺意の対談』に改題)『こんにちは刑事ちゃん』『おしい刑事』『恋するおしい刑事』『お隣さんが殺し屋さん』がある。


「2018年 『時間を止めてみたんだが』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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