- Amazon.co.jp ・本 (257ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344806863
感想・レビュー・書評
-
詳細をみるコメント0件をすべて表示
-
【あらすじ】会社員の榊原英之は、公園で出会った男にホテルに連れ込まれ、無理やりに抱かれてしまう。翌朝残されていたのは「悪くなかった」というメモと数枚の万札。数日後、英之は街中で男と再会する。自分は体を売っているのではないと説明する英之だったが、タカリと勘違いされ邪険に扱われてしまう。三度目の出会いは母親の結婚式。なんと、男は母親の再婚相手の息子として現れたのだ。その上、英之の部屋に突然押しかけてきて…。
この話、ライトぽいのに、まじめすぎる榊原のぐちぐちした気持ちに寄り添ってたら
息苦しくなっちゃった。
荏田(えだ)の心情にはなにか理由があって榊原の言葉をかわしているんだと
その理由を心待ちに構えていたら、ただ榊原の話を聞いてなかっただけで、
ほんとにただ誤解していて、脱力した。 -
絵がすごーーい好きです!!挿絵を見てるだけで早く読みたくてしょうがなかったです。と、挿絵目的でしたが、お話も文章も好みでしたvv三点揃ってるツボ小説でしたvv心理描写に力の入った文章って好きですv好きですけど、段々、ちょっとクドいかな?と思ってしまいました^^;
-
火崎勇さんの作品で一番いいなと思った作品。
悩む主人公って大好物!
もっと悩んで悩みまくれ!!! -
●あらすじ●
会社員の榊原英之は、公園で出会った男にホテルに連れ込まれ、無理やりに抱かれてしまう。翌朝残されていたのは「悪くなかった」というメモと数枚の万札。数日後、英之は街中で男と再会する。自分は身体を売っているのではないと説明する英之だったがタカリと勘違いされ邪険に扱われてしまう。三度目の出逢いは母親の結婚式。なんと男は母親の再婚相手の息子として現れたのだ。その上、英之の部屋に突然押しかけてきて・・・。</br><a href="http://blsenka.seesaa.net/article/11571731.html" >感想を読む</A>
-
忌々しいとしか言いようのない相手との、皮肉以外の何ものでもない再会を果たし、苦しい日々を重ねていく主人公。果ては、血の繋がらない兄弟となってその相手と同居までする事に。しかし…。重苦しいお話なのだけど、ある瞬間から主人公と一緒に、ふっと肩の力が抜けて笑いが零れました。