全寮制櫻林館学院~ルネサンス~ (幻冬舎ルチル文庫)

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著者 : 雪代鞠絵
制作 : 高星 麻子 
  • 幻冬舎コミックス (2006年9月15日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (252ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344808447

全寮制櫻林館学院~ルネサンス~ (幻冬舎ルチル文庫)の感想・レビュー・書評

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  • このシリーズやっぱり好きだわーw

  •  シリーズ2作目です。

     ソルトラムと呼ばれる学院のエリート集団のメンバー・白伊香月は、尊敬する兄達に倣い、エリート中のエリートの証である学院の生徒会長になるのが目標の優等生であった。
     そのため、香月は品行方正な真面目を絵に描いたような生活をしていた。
     そんな香月の幼馴染み・奥園蓮は、香月とは正反対の奔放すぎる生活と振る舞いをしていて、香月を怒らせてばかりいた。
     そんな蓮のことなんて放っておけばいいのに、どういうわけだか放っておくことができない。
     そしていよいよ、生徒会長を決める時期にかかったある日、ついに生徒会長を決める方法が決定された。
     それは『子羊狩り』という方法であった。
    『子羊狩り』とは、今年入ってきた編入生の中から一人を選び出し、そのものと恋愛関係に落ちるか、無理やり犯すか、その他の方法で、入学時に一人ひとりに与えられるロザリオを手に入れる、というものであった。
     今まで生真面目に育ってきた香月には当然、そんなこと受け入れられるはずもない。
     けれど、代々生徒会長を務めてきた兄たちと同じようにどうやってでも生徒会長の座を手に入れたい。
     そんな香月に、子羊のロザリオを手に入れた蓮がある取り引きを持ちかける。
     それは、ロザリオの代わりに、香月の身体をよこせ、というもので……

     という話でした。
     これは、前作より一年前の話だったんですが、読んでて、前作との大きな矛盾に気づいてしまって呆然としてしまいました。

     ここから先は本気のネタバレなので、聞きたくない人は回れ右ですが。

     結局のところ、蓮と香月がハッピーエンドなのはいいんですが。
     ハッピーエンドになった香月は「子羊狩りをやめる」って言ってるんですが、止めてたら一作目の話が成立しねえええええええええええええええええ!! となって、呆然としました。

     止めてたら、春実はあんな怖い目におあわずにすんだんやん……。
     いや、あれも結局、志貴の乱入でぐちゃぐちゃになってたから、結局止めになったも同然なのかもしれないし、止めるためにああいう方法を取ったのかもしれないけど、明らかにこの話の後半の蓮と香月の雰囲気と、前作の蓮と香月の雰囲気が違う!!
     だからてっきりこの二作目は、春実と志貴がくっついた後まで引っ張って終わりを迎えるのかと思ったんですが、そんなことなくて……。

     え?? なにこれ、パラレルワールド?? みたいな感じでした。
     その辺りを作者さんが、何か言い訳じゃないけど、そういうことしてくれてないかどうか確認してみたんですが、そんなこともまったくなくて。
     すっごく残念……。

     なんか、一作目がなかったことにされちゃったみたいで、つらい……。
     いや、書くのにタイムラグが生じているのは百も承知なので、そこまで一作目に忠実に!! なんていうつもりは微塵もないんですが、それでもここまでちぐはぐにされちゃうとかなりショックです。
     それならなぜ、関係あるシーンにしたのか、とか。
     続き物的なタイトルにしたのか、とか。
     いろいろツッコミたくなってしまう……。

     いっそ、まったく関係ない代の話にしてくれてもよかったのになぁー……と、とても残念です。
     一作目がよかっただけに残念すぎて、ショックでした。

     ただ、これだけ読んだら十分に面白いので、単に私が「続編」であるということに期待しすぎただけなので、一作ずつ読みきりのつもりで読んだら、十分に楽しめるかと思います。

  • 前作より良かった
    でもやっぱ、トンデモ学園設定とご都合ルールが気になる
    ファンタジーは面白いけど、リアリティが無さ過ぎると冷めてしまう
    子羊を狩るルールが、イマイチはっきりしなくて…
    べつに性行為が無くても、こっそり自分のロザリオと取り替えてもいいんじゃないのって思った

  • なんだかんだでルネサンスが一番すきだなあと思う。こういう駆け引きめいた感じとか。受けのツンツンツンツンが最後にポキッと心が折れた瞬間に急に鬼畜から優しい彼氏に豹変する攻めとか。「ロザリオ欲しかったら服従しろよ」的なビーエルにありがちな雰囲気もまたか…と思いつつ喜ぶ自分がいる感じ。

  • 玄関
    ほんだらけ袋

  • 『全寮制櫻林館学院~ゴシック~』の第2弾です。
    今回は、はっきりと本物の子羊ちゃんが出ます。子羊ちゃん系が得意でない私がそれでも読むのは、前回と違い、子羊をどうやって屠ってきたのか凄い興味があったからです。

    白井香月は、3人の兄達が生徒会長を務めるというエリート家族。兄達に認められたくて必死でソルトラムのメンバーになっていた。
    奥園蓮は、素行不良だけど成績優秀。そして、年上との恋を遊んで楽しんでいる。年下なんて、特別な事情がない限りは相手にしない。
    その理由が『ゲーム』である。
    今年の子羊は、香月を慕い、蓮に恋する下級生・真琴だった。
    子羊を屠って、ロザリオを手に入れた蓮は香月に言うのです。
    「ロザリオが欲しかったら俺の奴隷になれ」
    と。(ニュアンスですよ。抜粋はしてません)

    前作を読んでいただいたらわかるかと思うのですが、香月と蓮は前作の段階で恋人なのですが今回は、ただの幼馴染。
    幼馴染として隣にずっといたんです。
    もう、これがじれったいのなんの。だって、蓮は香月しか見てない。だから、遊びの恋はすべて後腐れがないようにする。そして、香月に見せ付ける。ロザリオを渡すときに香月に言われた真琴を恋人にして優しくしろというのを守るけどそれを追い詰めるように見せ付ける。
    最初に「奴隷になれ」といったときにも口説いてるしね~。ずっと口説いてます。楽しいです。
    香月は、女王様だから自尊心が高いです。絶対、気づいてるけど自分の為に気づくことができない。何回も「気づけ~」と念じながら呼んでいる始末…。
    前作の志貴も大いに絡みます。退屈気まぐれ王子で通信の一切を絶って自由を謳歌しているのがわかります。重要な場所は奪っていきますけど。

  • BL小説の中で、この本が1番すきです。
    好きすぎてCDも買ってしまいました…
    CDもすごくよかったですし、強気受けが好きな方にはほんとおすすめな作品です(*´ω`*)

  • 全寮制櫻林館学院シリーズ第二段。
    前巻に登場した香月と蓮がメインです。

    ソルトラムと呼ばれる学院のエリート集団のメンバー・白伊香月は、尊敬する兄達に倣い生徒会長になるのが目標の優等生。
    そんな香月を、幼馴染の奥園蓮は奔放すぎる性格と振る舞いでいつも困らせてばかりいた。
    ある日、生徒会長を選ぶための秘密の伝統行事『子羊狩り』が開催されることに。
    『子羊狩り』の内容に戸惑う香月は、蓮にある取り引きを提案されるが―。

  • 萌え処。
    ・幼馴染は最強です。
    ・しかも、寮。
    ・生徒副会長×生徒会長…下克上最高!
    ・受けツンデレ
    ・攻めが遊び人

    好き要素が揃いすぎました。

  • 『ゴシック』で出てきたメインの一人と深く関わっている人たちの一年前のお話。
    小学生のような大人のような恋愛してます・・・。

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