君が涙を溢れさす (幻冬舎ルチル文庫 い 2-4)

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  • Amazon.co.jp ・本 (222ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344809673

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  • 日舞家の次期宗家×ヤクザの若頭補佐
    天然純粋世間知らず攻め×ヘタレ天然クール受け ほのぼの

    ヤクザものなのにほのぼの!
    抗争的な部分も含めてヤクザものにしてはかわいすぎる内容。
    日舞みて泣いちゃう若頭補佐。

    経済ヤクザって言いますけど、この若頭補佐はヤクザ思考ではないせいか頼りない。
    この受け視点で進んでいく上、若頭補佐という立場で仕切ってるし人望もあるため、強面クールさんかと思いきや、段々と可愛くてほっとけないヘタレ系だと気付いたのは終盤近く。
    ヤクザ事務所の中では守ってるより守られてるこの人!
    皆頭に甘すぎて大丈夫かと思うほど。
    誰も手を出すなよって紳士協定結んでても驚かない。
    しかしいつの間にやら舞踊家さんと好い仲で…バレたら、大変なことになりそうな予感(笑)

    舞踊家さんは世間知らずで天然で、健気。
    ヤクザ×舞踊家だと思い込んで迎える終盤。
    そう、えろは最後の方に軽くあるだけなので、そんな勘違いをしていたのです!
    表紙絵をしっかり見ていれば逆であると気がついたかもしれませんが…
    これは良い受け攻めでした!

    かわいいふたりです!

  • いおかさんの話は双方が対等な感じが好きです。
    日舞の跡継ぎ×ヤクザの若頭補佐の話。
    オンオフの切替が面白かった。

  • 【あらすじ】

    森末斉は28歳にしてその頭脳で広域暴力団若頭補佐の地位にある。
    組長の妻のお供で日本舞踏の公演を観にいった斉は、次期宗家・宝泉道春の舞に涙を流す。
    斉は道春に紹介されるが、道春から舞いを極めるために足りない何かを得るため、本名の直哉として友人になって欲しいと頼まれる。
    斉の家を訪れる直哉と友人として過ごし始めるが、斉は次第に惹かれ・・・!?
    ・・・巻末より抜粋。

    エロ度:★★
    キャラ度:★★★★
    ストーリー:★★★★

    攻:宝泉道春(本名・直哉22歳)
    宝泉流宗家の次期宗家。
    舞を極めるために15歳で全てを捨て、一般社会から隔絶された生活をおくってきた。

    受:森末斉(28歳)
    広域暴力団伊沢組若頭補佐。
    15才の時、父親が起こした事件が元で一般社会からはじき出され、結局、企業舎弟という形でやくざの道に。
    自分の外見に自身を持っている。

    年下攻、ヤクザ受。

    エロ一回きり。

    ヤクザもののストーリーとしては派手なところ(ドンパチ系)のない、穏やかでまったりとしたストーリー。
    お互いが15歳で失ったものを取り戻しつつ、「一緒にいることが一番自然」と感じたことで恋心を自覚していく展開。

    とても大好きな作品です。
    オススメ。

  • 歌舞伎(うろおぼえ)×893
    893が受けがのがミソ
    893が事務所でアイドル扱いなのもミソ

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