ささやくように触れて (幻冬舎ルチル文庫 さ 2-25)
- 幻冬舎コミックス (2009年11月17日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344818156
感想・レビュー・書評
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明るくさっぱりした直樹と悩みがちな執行。全くタイプの違う2人なのに、両方とも格好よくて可愛い。そんな2人の新しい面がどんどん見えてくるのが楽しかった。ここまで違うから引かれあったのだろうし、お互いの違った顔を引き出せるのかな。とも思う。
直樹の元カノもいい味出してて、好きなキャラクターの1人。直樹のいい相談相手になりそう。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ここの所の量産型崎谷に胃もたれしてた身としては食間のソルベのような感覚でした。ヒジョーにあっさり風味。それが好きかどうかは別として。
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イラストレーターとアルバイト君の年の差CP。ヘタレ攻めが好物なら楽しめるかも…(エロアリ★)
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作家×アルバイト 年の差(年上×年下)CP ヘタレ攻め
あまり印象に残ってないけど、面白かったと思う。
あとから知ったことだけど、ラキアノベルズ「服を脱いで、僕のために」を改題した新装版で文庫化にあたりイラストレーターが変更になっているようです。
以前のレーターさんであれば、たぶん購入しなかっただろうなと思う。絵柄の好き嫌いだけじゃなくて、内容と絵柄が何となく一致しない感じ。
そういう意味で言えば、優しく繊細な執行光彦が緒田涼歌さんの絵柄を見てマッチしている気がする。
人気イラストレーター・執行光彦のアシスタントのバイトをしている江角直樹は、執行の家に向かう途中、うっかり専門学校の入学金を落としてしまう。そんな直樹に執行は期間限定の「援助交際」を持ちかける。「援助交際」といっても一緒に穏やかな時間をすごすだけで、やがて一回り以上年上のやさしく繊細な執行に、直樹は次第に惹かれていくが…。 -
人気イラストレーター・執行のアシスタントをしている直樹は、うっかり落としてしまった専門学校の入学金を執行が貸してくれるという。その代わりにと持ちかけられたのは期間限定の「援助交際」。やがて一回り以上年上の優しく繊細な執行に惹かれていく直樹。
ヘタレ攻め。
崎谷先生のデビュー後一年くらいの作品だそうで、再販にあたり手は入れていないそうです。
思い切りのいい受けにヘタレ攻めってなんというか『平行線上のモラトリアム』の弥刀紀章と朋樹を思い浮かべましたよ。執行は紀章ほどトラウマは抱えてないっぽいけど。直樹も朋樹と違ってちゃんと繊細な情緒を持ってるし。
Hシーンは攻めがヘタレなせいかユルイ感じ(笑) -
入荷先:町田市立さるびあ図書館
1999年に出版されたものの改題作品。手直しすると「今40代なのか」と崎谷にため息をつかせたようであるが、しかし本人の言うような「ドヘタレ攻め」なのかといえば実際のところそうではないのではないかと評者は考える。
ある理想像の男性がいるとしてそれだけがすべて「攻め」になりえるわけではない。同様にあるタイプから「受け」という人間がなりえるというわけでもない。そのことを念頭に置けばこの作品に「ドヘタレ攻めの作品」と思って読むことが無駄な行為になる。つまり、本作が問いかけているのはパターン化することのほうが無意味ではないのかということなのだ。10年の熟成を経て新しい読者にどう届きますか。 -
ノベルズ「服を脱いで、僕のために」改題・文庫化
普通に面白かった。
ただ、特に印象に残る処もなかった。