- Amazon.co.jp ・本 (273ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344821781
感想・レビュー・書評
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アーイシャは苦手
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「クリスタル・クラウン」で出ていた成長した植物学者アーイシャが三四郎を雇うお話。アーイシャは三四郎が初恋なので、もしかしたら・・・あわや浮気!?と思ったのですが、きっぱり三四郎はアーイシャを振ってしま また、「タイトロープダンサー」で語られなかった、三四郎がどうやってカイのもとへ戻ってきたのか、二人がその後どんな会話を交わしたのか・・・というお話し。カイが三四郎の生死が分からない間、どんな気持ちでいたのか・・・がわかります。
レビュー
→http://soranekotan.blog.jp/archives/1719032.html -
三四郎編。2本。
1.青年版アーイシャが登場し、結果、カイの顔を見るため三四郎は月に向かおうとする。
2.三四郎が船にどうやって戻れたのか、さらっと触れている。 -
外伝だけど、本編より好きかも、、、すっかり忘れていたアーイシャの成長と変わらない三四郎の態度の「Ever Green」は短いながらも素敵だし、本編ラストの続き?の『それから』でやっと物語が完結した感じがした。
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本編が駆け足気味な終わり方だったので、番外編刊行は嬉しいです。
続きも出るようなので期待してます。
▽内容(「BOOK」データベースより)
ジュール=ヴェルヌの帰還後、傭兵に戻った三四郎の元に要人警護の依頼が舞い込む。依頼主はアーイシャ。以前少しだけ関わった植物学者だ。気弱で臆病な少年だった彼は見違えるような青年に成長し、テロリストに狙われているにもかかわらず、楽しげに三四郎を引っ張り回す。戸惑いながらも付き合っていた三四郎だが、ついに事件は起こって―。『タイトロープダンサー5』後の三四郎と、船上でのカイを描いた「それから。」も同時掲載。
▽シリーズ一覧
(本編全13巻)
1 青の軌跡〈上〉
2 青の軌跡〈下〉
3 カタルシス・スペル
4 クリスタル・クラウン〈上〉
5 クリスタル・クラウン〈下〉
6 バロック・パール
7 ペルソナ ノングラータ
8 ファントムペイン
9 タイトロープダンサー〈STAGE1〉
10 タイトロープ ダンサー〈STAGE2〉
11 タイトロープ ダンサー〈STAGE3〉
12 タイトロープ ダンサー〈STAGE4〉
13 タイトロープ ダンサー〈STAGE5〉
(番外編)
カデンツァ〈1〉―青の軌跡 番外編
以下、続刊。 -
青の軌跡シリーズの番外編その1。
本編最終巻が読者放置の余りな状態で、思わず本を投げつけそうになったが、本巻でその不満は一部解消された。
相変わらずの三四郎&カイが見られ、BLの枠を超えた内面描写は、相変わらず健在。いい意味で肩の力が抜けた感の内容も好感触。
これからまだ番外編は続くそうなので、次巻カイ編を期待!