涙をとじこめて (リンクスロマンス)

著者 : 杏野朝水

• 幻冬舎コミックス (2011年3月1日発売)

感想・レビュー・書評

[ぽちさんの感想 · 2011年8月10日]

えー…納得いかない…。一言も謝ってないんですけど…！謝れよ！心の底から詫びんかーい！愛してるで許されるなんて。そんなばかな。納得いかなさすぎる。本郷さんと付き合えよ！と思いました。がっかり。後悔してるとかは言ってたけど謝罪の言葉がひとつもなかった。謝って許される事じゃないからって理由だとしたら、せめてそういう文章入れてくれないと。前作で余りに兄が可哀想だったので救われる話が読みたいと思ってたんだけど、全然すっきりしませんでした。読む前に他の人の感想見て期待はできないと判ってたから耐えられたけど、知らずに救いを求めて読んでたらぶん投げてたと思う。

俺だけのせいか？て棚上げとか最低。付き合いの内容に関してはそうだろうけど、男2人に強姦させたのは100%丸山だけのせいじゃない！何その言い訳！すっごい、はぁ？って感じでした。イラっとしたイラっと。そんなんで輝も引き下がるなよ！納得いかーん！愛してるにしても淡々としてるよね。温度が感じられない。ほんとかよって言いたくなる。つか愛してたら他人にやらせてもいいのかよ！と。そうそう、他人にやらせた理由も弱すぎて、普通に人でなしすぎて、いやなんで輝はそんな人がいいの？さっぱり理解できないんですが。その時点でダメだと最近思います。どっかしら読者が魅力感じられないと厳しいよね。余程話が面白くない限り。
続編ですぐらぶにいかなかったとこは良かったけど、でもやっぱり淡々としてて言葉の上っ面だけというか、なんか、物足りない。入り込めずに目が滑りました。
杏野さんは大体淡々としてる気がします。義父と義弟の三角関係のやつも昼ドラ三角関係設定の割りにすっごい淡々としてたし。ページも白い…。

[kinokobreadさんの感想 · 2011年4月7日]

前作を未読なせいか、主人公に魅力が感じられなかった…攻もろくでなしの部分の方が際立ってしまっていて、最後まで挽回できなくて残念。

[あすかちゃんと、とーきくんさんの感想 · 2011年4月6日]

輝も丸山もめんどくさいひとでした。（とくに輝）
読みながら何度か『お兄ちゃんメンドくさい！！』って叫びました（笑）

本人が納得して幸せならいいのかなぁ･･･。

[kototoiさんの感想 · 2011年3月29日]

以前弟の話を読んだ時に、お兄ちゃんも幸せにしてやってほしいと思ったけど、まさかこいつと幸せになろうとするとは…。本郷さんの方がいいよって100回くらい思ったけど、そんなにお互い思い合ってるなら仕方ないのかな。丸山は許せないけど輝には幸せになってほしいので複雑。丸山がもっとひどい目にあってのたうちまわって這いつくばって許しを乞うならいいと思う。そんな風にもやもやしつつ、時々顔を出す弟には癒された。