- Amazon.co.jp ・本 (287ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344823754
感想・レビュー・書評
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佑真と武川 きちんと向き合う強さ 支えられることを自分に許すこと…充分素敵な二人がさらに成長して この物語は次にバトンタッチなのだろうか?
どきどきさせられました。お互いの気持ちが通じ そのあとは…家族にも受け入れてほしくなるパターン…あー 一番 どきどきしました。(T-T)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
泣いた。うるうるのきゅんきゅんです。末長くお幸せにって感じです。
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雪シリーズの三冊目。
佑真は保育士になり二歳年下の秀一は大学卒業を控えて卒論に忙しい。
頭脳明晰な秀一は就職も内定が決まっていたが院の先輩達から熱い勧誘を受けています。
その一人、二つ年上のおっとりとした綺麗な先輩千草から好意を持たれている様で。
高校から付き合っている二人が、一緒に暮らすという一歩を踏み出すまでのもどかしくて苦しくてけれども離れられない心情が胸を打ちます。
もてるのにその辺には無頓着な秀一ですが、相変わらずの細やかな気配りの水沢店長の助言で大人らしいお断りを千草に告げられました☆
好きだから二人だけで居られるのが当然ではなくて沢山の人と拘っているから一つ一つクリアにしていく事が大変だけれど大事なんだな、と思いました。佑真は父親の犯してしまった罪を背負わされていますから、秀一が母親に自分たちの関係を告げると言った時にはどれほどの思いがあった事でしょう。
ですが何より愛があれば乗り越えられる、です♫
次回は成長した隆生君の恋のお話かも、なので楽しみです☆〜 -
『雪』シリーズ3(雨・雪5)
大学4回生・秀一×保育士・佑真
卒業にあたり、将来を一人でぐいぐい決めていく秀一に・・・。
しかも、彼の近くに魅力的な人物の影。
高校生だった二人が、どちらもいよいよ社会人になってしまう。佑真は、とっくにですが。
つい、水沢目線ってか、見守り目線になってしまう。がんばれっ!みたいな。
千草さん、かわいいキャラっぽいですね。読者側に散々気をもませてあっさりかたずけられちゃったけど。
今回はとても可哀想だった。そのうち彼のお話も発表される?