騎士と誓いの花(上) (バーズコミックス リンクスコレクション)
- 幻冬舎コミックス (2012年7月24日発売)
- Amazon.co.jp ・マンガ (182ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344825574
感想・レビュー・書評
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六青みつみセンセ著「騎士と誓いの花」のコミカライズ。
割愛されている場面もあるけど、雰囲気を損なうことなく、非常に世界観もわかりやすく再現されていて、満足度は高いです。
原作小説も読んでいました。雑誌で連載中も読んでいました。あらすじも結末もわかっています。
なのに、性懲りもなくまたおいおい泣いてしまった…!
最初に小説読んだ時、衝撃で涙が止まらなくなって大変だったのを思い出したけど、コミカライズでもやっぱりすごく泣ける。
何回読んでも、リィトの健気さと、グリファスの無神経な鈍感さに心乱されます。
前半、ロマンティックな場面があるんですよね。それがやばい。
サリアの花とか、グリファスがリィトに跪いて誓ったりとか、くすぐったいようなシーンがあるからこそ、その後の悲惨な経緯にいっそう胸が痛くなるんですよね。
グリファスは根はイイ人なんだけど、ものすごい鈍ちん!まじめすぎるのかな。
不安な気持ちを我慢して弱音を吐かないリィトの気持ちに気付くのが、いつも遅すぎです。リィトに対して見当違いな対応ばっかりで、もうっ!って怒りたくなります。
そう言えば、下巻ではもっとリィトがかわいそうなことになるんだった。
泣くのを覚悟で続きを待ちます。要ティッシュ。
カバー下に、六青センセのSSがあります。グリファス視点。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
※ 原作未読
リィトが健気で切ない…(´;ω;`)
つらい境遇で育ったにもかかわらず、素直で優しい子に育ったリィト。
勿論グリファスにも葛藤がたくさんあるのだろうけど、コミカライズだけ読むとリィトの気持ちを無碍にしてばかりで「この唐変木ーーーっっ(;`皿´)!!!!!!」と腹立たしくなってしまう(ファンの方ごめんなさい…)
リィトが泣いていない場面でも、グリファスの事で傷付く表情は涙をさそう。 泣きたくないんだけど、これは原作も読むべきかしら…。 -
やっぱりコミックでも同じ所で泣いちゃいますね。 健気だわ~!でもちょっと残念なのは大好きなあの傷を隠すシーンがあっけなかったのが物足りないんだけれど、後半のあの辛い事を考えると読みたいけれど痛いな~って思っちゃいますね。でもこれを期に原作を読んだ事無い方も是非読んで欲しいですね!
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続きが気になる…。
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続ききになるよ!!!!!
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原作小説がとても好きなので購入。グリファスがあまりに鈍いというかもどかしいですが元々そういう話なので…。
カバーを外した中に書き下ろしSS有り。ちょっとしたお話ですが原作好きには嬉しい。