- Amazon.co.jp ・本 (274ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344826403
感想・レビュー・書評
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デビュー作でファンタジーの世界がこれだけ描けていればいいのではないでしょうか。
二段組みの長さの割に特に大きな山場がなく本編の後のまったりを描いたようなストーリーです。次回作に期待が持てる方です。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
異世界トリップ、年の差、
身分差、体格差、ややヘタレ攻め
(皇帝なのに)、ややムッツリ、
溺愛攻め、甘々、
健気受け、頑張る受け‥‥と、
自分のツボを再認識させられました。
些少な点は萌えでカバー!
六青みつみさんに続く
BLファンタジーの担い手登場に
期待しています♪ -
受の直向きに相手を愛する姿勢や、攻の愛するが故に臆病になるところに、転げ回るほど萌えました。
皆さんが書かれているように、異世界にトリップしてるのに、サラリと流されすぎなところもありますが。
細かいことは、気にしないで!
良いの、萌えたから!
この受の素晴らしさは、初夜の時にも如何なく発揮されています。
普通の受さま達であれば、羞恥やひどいと拒絶となりますが、この子は潔かった。そして、王の伴侶として儀式の上での初夜の意味も、きちんと理解してました。
愛情を、初めて身体で確かめ合う行為であり、今後の二人の基盤になるだろうことを、この子は分かっていました。
だから、婚礼の誓いのあとで、攻から躊躇いと共に次は初夜だと告げられ、頷いた時の受は羞恥などより、これから攻と共にこの国を導くのだという決意があったのだと思います。
きっとこの国は安泰ですね! -
雑誌でこの作家さんのデビュー作を読んで気に入ったので、買ってみたけどあたりだった。 可愛かった。
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ただもう、可愛い。の一言です。(笑)
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とう上人物みんなが好人物。ファンタジーものだし、もう少し戦いの場があるかと思ったら、ただただ、主人公二人の愛をじっくりと育むのを見ている感じ。周囲の登場人物も含めこんなに甘くて国が成り立つのかしらと心配になるくらいのほあったんわかした空気。シリアスですが、とっても楽しく読めました。
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もともと同人誌掲載作品とのことですが、続き(というか番外編)が同人誌で出ているようで・・・続きが読みたいです。