鮮烈に闇を裂け (幻冬舎ルチル文庫)

  • 幻冬舎コミックス
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感想 : 18
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  • Amazon.co.jp ・本 (255ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344827219

感想・レビュー・書評

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  • やばいめちゃめちゃ萌えた…!!!!
    「饒舌に夜を騙れ」に続く、大好きなSATシリーズ2作目
    前作から気になってたアキラのお話!うれしい~!!

    無口で朴念仁な飯田が攻めなので、純愛・じれったい展開になるかと思いきやwwwまさかの展開www

    そして今回も事件が起こります…!
    危険な任務にアキラを送り出さなきゃいけない飯田を思うと辛かった~

    犬伏を好きだったアキラを思う、橋埜の気持ちも見どころでした

    飯田とアキラ良いわ~もう3冊ぐらいこのCPで出してほしいぐらい萌えたww
    この作品も何度も読み返すだろうな(*´ω`*)

  • ムッツリスケベ×子猫ちゃん
    表紙のキュートな高梁を見てすぐ買わなくちゃ!と思いました。
    飯田の気持ちもわかるよ。
    S・S良かった。

  • SATが舞台の「饒舌に夜を騙れ」スピンオフ。犬伏×橋埜もしっかり登場しています。
    「微乳無乳でも感度がよければ」の飯田と、前作で犬伏にほのかに想いを寄せていた高梁がメインです。
    飯田は無口ですが、情報はしっかり握っている?タイプ。今回彼の良さもいっぱい見えてきて、なかなか楽しかったです。
    高梁は、犬伏率いる第一班から、橋埜の負傷後に飯田が班長となった第二班への異動を示唆されます。
    高梁は、よく知らない飯田とどう接するかより、思慕する犬伏の元を離れることにショックを受けるのでした。

    犬伏が「娘を嫁にやるような気分」と言っていたのが、あまりにもぴったりくる高梁です。猫と呼ばれてかわいがられながらも、任務にきちんと対応できる能力もあるのがいいんですよね。
    飯田も貧乳好きのムッツリなだけじゃなく、相手のことをよく見ていて意外に気が利く男でした。ちょっと言葉数が足りなくて、高梁を悩ませてしまいますが。

    飯田があまりにも寡黙で本心を出さないので、見かねた周囲がいろいろと手助けするのが男前で面白かった。犬伏のおせっかいに、橋埜のさりげなさと、それぞれの性格が出ていました。
    飯田と高梁は、犬伏×橋埜がデキてると気付いていないのに…
    高梁は、生い立ちに関係するような諦念とか、幸薄さが漂っています。しかも庇護されれば流されてすがってしまいそうで、飯田のことを本当の意味で好きなのか?心配させられました。誤解から飯田の気持ちが信じられなくなってしまうのも、かわいそうでした。
    強気は強気なんですけどね。

    そんな懸念が払拭されたのが、立てこもり事件が無事終結した時です。危険にさらされる仕事を通して、二人の絆が確かなものになっていくのがよかったです。
    むっつりな飯田が、みんなの噂どおりにあまりにも強引な行動にさっさと出てしまって、大丈夫かなと思ったらやっぱり…でしたね。パワハラになっちゃうよ、と余計な心配までしてしまいました。そこで、自己主張することができない高梁が、思わず受け入れちゃったのが彼らしかった。
    そうやってカラダから入ってしまった関係だから、いろんな誤解が生まれちゃうんでしょ~と言いたくなりましたけどね。

    今回は、銀行立てこもり事件解決のための突入シーンが思わず力が入るくらい迫力ありました。残忍な犯行ですが、この事件が描かれることでストーリー全体に読み応えがありました。
    命を懸けて潜入した高梁、すごかったです。
    凶悪犯罪に立ち向かったからこそ、その前後の飯田と高梁のやり取りが心に響いてきました。

    案外相性ぴったりだったのでした。

    エロ的には、強引さのある飯田も、相手への愛情といたわりが充分にあるので、Hシーンはかなり萌えました…
    大体において、飯田はムッツリスケベです。妄想がハンパない。それが広がりすぎてしまっているかんじww
    「邪に想いを紡げ」では、その傾向が明確に現れていて笑えます!妄想力最高。花びらのお風呂がよかった。ラブラブですね。

    犬伏と橋埜の大サービスショートもステキでした。彼ららしさがすごくよく出ているお話です。

    イラストが緒田センセで、前回ちょっとかわいいかなと思っていたんですが、今回は好感触。いいかんじ。

  • SAT部隊の飯田第2班長と部下の高梁アキラ。スピンオフ作品で、前の作品のキャラも登場します。
    ムッツリスケベの飯田でした。高梁が甘えることができないところが健気でかわいかったけど、もうちょっと言いたいことが言えるようになったその後が読みたいかな。

  • 「饒舌に夜を騙れ」のスピンオフ。
    前作から気になっていた高梁と飯田のお話♪
    ハイジャック事件から少し時が経ち、橋埜は制圧班第2班から指揮班へ移動。
    橋埜の後を犬伏が率いる制圧班第1班から移動した飯田が引き継いでいます。
    その飯田が高梁を2班に引き抜くところから始まります。
    おいおい、公私混同?(笑)
    かわいさんの作品にしてはなかなか読みづらいです。
    というのも、飯田むっつり、高梁口べた、饒舌な橋埜にかなうわけなかった?という印象です。
    私は前作の橋埜が一番好きなのであちこち口や顔を出してくれるのが嬉しかったですが・・・。
    肝心のふたりの気持ちがわかりませんというか、とてもわかりづらいです。
    だって~~しゃべらないんだもん、ふたりとも(笑)
    視点もあちこち動きすぎだし・・・。

    これ、かわいさんの作品「透過性恋愛装置」の北嶋に似てるかも~スピンオフの主役を喰っちゃうと言うね・・・SATという狭い職場で橋埜も出突っ張りだからよけいに・・・(笑)

    BLとしては、設定もなにもかも美味しいんですが、いったい主役は誰?というところで★3つにしました。
    橋埜好きだからいいんですけどね(笑)

  • 飯田がへたれかつ素晴らしいむっつりでした。

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