花は咲くか (4) (バーズコミックス ルチルコレクション)
- 幻冬舎コミックス (2013年4月24日発売)
- Amazon.co.jp ・マンガ (201ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344828018
感想・レビュー・書評
-
愛想な美大生・蓉一に惹かれる桜井。蓉一も桜井への想いを自覚。お互いの気持ちを確かめ合った矢先、桜井の大阪転勤が決まり!?
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
あぁ…蓉一がいろんな意味でオトナになってしまった(笑)
いゃ、素晴らしく良いことだと思う。 好きになった相手の事を考え深く掘り下げることで、自分自身についても省みる。 至らない部分や目を背けてきた事柄を受け止め『変わらなきゃ』と思うのは、人として蓉一が成長している瞬間だから。
誰かを好きになることで良い変化がもたされるのは、いい恋愛をしている証拠だよね。 藤本は可哀想だったけど、彼も蓉一を好きになった事で良い方向を向けたと思う。
そして肝心の桜井×蓉一が…! 4巻にしてやっとっ(´;ω;`)ウゥ…
美しいくゆったりとした空間の中にも、桜井の年相応な手管と用意周到ぶり、蓉一の純情と若さがない交ぜに描かれていて、凄く良いモノを見た気がした(笑) でも、もうちょい事後にイチャイチャしても良かったんじゃない?
物語は収束に向かっていよいよ核心へ。 竹さん&菖太と藤本の絡みとか、いろいろ楽しい雰囲気になってきたので終わりは寂しくもあるけど、次巻が待ち遠しい。 -
3巻に及ぶちまちまとした積み重ねが、ガンガン実になった巻。
冗長なように思っていた3巻までは、このためにあったのだと思える展開にすっとした。
藤本くんはなんだか不憫。そこが可愛くも思えるけど。彼にも良い感じの落とし所を与えてやってほしいよ! -
まさに『感動』の2文字です!
日高先生の繊細な心理描写はまさに神業です(>_<)
1巻から絵柄が安定しているのも素晴らしい!
ちょっと藤本が可哀想な4巻でした
2人の花が5巻でちゃんと咲くといいですね! -
待ちに待った4巻です。
はっきりしない桜井と蓉一がやっと一つになれた様な♡
桜井の転勤とか問題は有りますが良い方向へと流れが変わった
気がします。
日高さんの描かれる水川邸は静けさと鬱蒼と茂る木々の
空気を感じられて癒されます。
日本家屋は素敵です。
懐かしいより無くては無い物の様な気がして。
竹生や菖太の存在も心地よいです。
一見軽薄な藤本も案外可愛い男だったり。
登場人物が魅力的すぎて堪らない作品。
次巻ではいよいよ蓉一の両親の死について触れるのでしょうか。
絵がとても好きです。
日本っていいなあ、って水川邸を見る度に思います。