- Amazon.co.jp ・本 (253ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344828186
作品紹介・あらすじ
家にいて所在なく、遊び歩いてもいつもどこか退屈な高校二年の周良。ある夜、怪我を負った犬を前に途方に暮れる周良へ手を差し伸べたのは、獣医の三笠だった。彼は治療費を受け取らず、代わりに自分の医院でのアルバイトを持ちかける。おっとりしているのに強引な三笠に戸惑いつつ、やがて彼に愛される動物たちが羨ましくなってしまう周良は…。
感想・レビュー・書評
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サラッとしたお話。
読みやすいけど、深さを求めちゃいけない感じ。
獣医×高校生
年の差好きとしてはいい具合だし、高校生はいわゆる家庭で母親とすれ違ってて、寂しさ紛らわせるために夜の街でフラフラ。
ホント、毛を逆立てた猫(笑)
流されて今時の子を演じてるのに、根はいい子ってツボるなぁ。
獣医の方は猫耳カチューシャ付けさせたり、マイペースな大人。
年上大人が年下を存分に甘やかすのが大好きだからいい作品だけど、なにせ話が薄い。
だからそれを前提に気軽に読むといいかなぁ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
年の差、年上攻ということで購入。はじめましての作家さんでした。
たぶんそうだろうなとは思ったけど三笠さんがわりと悪い大人で変態でした。
三笠さん目線で語られたお話はネタバレみたいな感じで面白かった。
むしろ全編三笠さんベースでよかったかも?w -
う~ん……可愛い話ではあったし、攻めのヘンタイ具合も悪くはなかったんだけれど……いろんな方面あっさり風味で残念(´・ω・`)
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可愛いお話でしたね♪ 虚勢を張って頑張っている受が大人な攻に甘やかされて溶けていくっていうのはとっても好き! ただもうちょっと攻らしく攻めて欲しかったなぁ~っていう思いもありますが、ちょっと変わった攻でしたね。 変わったというかのほほんとしてる感じですね。 だからなのかイマイチ受に対する気持ちが読めなかったんですよね。
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にゃん。
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三笠千里(獣医)×高校生 周良(ちから)のお話。
周良は人の言葉に否定的な思考の持ち主で、勝手に自己完結してしまう性格でしたが、千里と知り合い接しているうちに、だんだん心を開いていくところが良かったです。 -
最後まで三笠さんの得体が知れなかった感が。
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タイトルと表紙のイラストから、きっとツボだろうなと思ってた通り、すごい良かった~!最初は全然懐かなかった周良が、段々と懐いていくのがとっても可愛かった。チカ猫って呼んでネコ耳カチューシャ付けてスキンシップするとか、三笠先生の可愛がり方がへんたい入ってる(笑)どんだけ周良のこと好きなんだっていうのが、後半の先生視点読んでよーくわかった(笑)両視点あるのすっごいいい~にやにやするwあとワンコたちもめっちゃ可愛かった~v