- Amazon.co.jp ・本 (253ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344828605
作品紹介・あらすじ
人間嫌いの人狼・アルフレッドは、とある町で七匹の犬と一緒に暮らす奈々斗と出会う。親を亡くした奈々斗は、貧しい暮らしにも関わらず捨て犬を見ると放っておけないお人好しだった。行くあてがなかったアルフレッドは、奈々斗に誘われしばらくの間一緒に住むことになるが、次第に元気に振る舞う彼が抱える寂しさに気づきはじめる。人間とはいつか別れが来ることを知りながら奈々斗を放っておけない気持ちになったアルフレッドは…。
感想・レビュー・書評
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なんだか奈々斗があざとく見えてしまってだめだった…。
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う~ん!お人好しの奈々斗があまりにもお人好しすぎるというか幼すぎる?というかあまり好きになれなかったですね。 寂しさを知ってのあの性格っていうのは分からないでもないんだけれど、もうちょっと彼が遭ってしまった出来事が出来事だっただけに、只寂しいっていう幼いキャラじゃなくってもうちょっと影があっても良かったかな? そうしたら、もっと切なかったりキュンってなったんじゃないかしら。 後半はとっても良かったです♪
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★3・8
表紙やタイトルから、狼と人間と犬のほのぼのしたお話なのかと思ってたら、アルの過去や人外だっていう葛藤、奈々斗の家族の真相やら読み応えのあるお話でした。もちろん、もふもふも沢山描かれていたので大満足wワンコたち7匹がまたかわいい!賑やかな家族みんなでいつまでも幸せに暮らしてほしいな~。イラストの青井秋さんピッタリで素敵でした!