- Amazon.co.jp ・本 (300ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344829282
感想・レビュー・書評
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医者×ホスト
モブ女との絡みが多くて好き嫌いの分かれそうな
話だな~と思いました。途中、負の連鎖で落ちて行きまくりの彼ですが自業自得なんで同情できずw
モブとの絡みが結構詳細に書かれているので、私の好みとは少し外れていました。さらっと流してほしい派。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
途中までは受けの志上くんが、突っ張った生き方していて世の中を否定しているようでヤキモキしていました。だけど、攻めの保高くんと再会し、二人の時間を過ごすようになって、社会の普通から少し外れてしまっていた自分を受け入れつつ、恥じたり、後悔したりしながら保高くんが欲しい、保高くんの傍なら自分はちゃんと生きていけると考えが変化していく志上くんがいじらしくもありました。これまでの精算、として志上くんが直面した問題のところはとても切なくて、心臓が締め付けられる思いでした。
しかし、保高くんとくっついた後の志上くはまさにツンデレで、可愛かったです。 -
ラストまではらはらさせられましたが、どこまでもツンな志上が可愛かったので◎砂原先生は初読みで、くどめの設定がややうざったく感じましたが、2002年の作品とわかって納得。でもふたりの気持ちはすごく伝わったので、読んでよかったです。最近の作品も読みたいです^^
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キュン。幸せになれてよかった。
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上手い と思いました。
展開が唐突だとか、キャラクターの作りが雑だとかいろんな意見はあるかと思いますが、文章でいろんなことを想像させるのが上手い。
こういう文章が個人的に好きなのでその分評価を上げています。
ただ、その上手さは些末な部分に対してのみの評価なので、構成として練られたたストーリーとしての上手さがあればなぁというのが正直な感想。
古い作品らしいので、最近のも読んでみたいと思います。 -
なんか色々と唐突な気がした。
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なんかいつもより重たいシリアステイスト…と思ったら過去作品の文庫化でした。
昔はセンシティブな題材扱ってらっしゃったんだなぁ。」今の方が甘くなりましたよね? -
★3.0。包容力のある尽くし攻(しかも童貞!)×不幸屈折受は好きなシチュ。しかし受の荒んだ原因となった生い立ち、中学時代の二人の回想などその重さの割に説明程度にしか触れられてないので、どちらにも特に肩入れ出来ずさらっと読んでしまいました。割と簡単に受がほだされたような…。優等生な攻にもう少し抑えきれない熱量や執着みたいなのが感じられたり、受の複雑な内面がもっと掘り下げられてたりしたら萌え的に盛り上がれたと思います。ちょっと肩透かし。