束縛は夜の雫 (幻冬舎ルチル文庫)

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感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (255ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344829541

作品紹介・あらすじ

避暑地で働きながらひとり倹しく暮らす充留は、夏休みを利用して訪れた大学生の一団に、自分とよく似た青年を見つける。彼と磁石のように引き合い、互いの手のひらを合わせた瞬間に強い衝撃を受け-目覚めるとふたりの中身が入れ替わっていた!?その青年・悠として帰った篠塚家はとても裕福で、甘く厳しいお目付け役・夏木が待ち受けて…?

感想・レビュー・書評

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  • 溺愛でしたけどね、盛りすぎなのか、短編すぎたのか、ちょっと勿体無かったね。

  • 辣腕家は恋に惑う の双子の片割れの話
    需要と供給が大事なんだと思わせてくれる。
    デレデレあまあまと、それを守りたい男。

    辣腕家は恋に〜 の方が好きだなぁ。

  • ぁああああ!!!!充留編を先に読んでしまったからか・・・・ほんとに夏木嫌い!!!終始イライラしてしまった!!!悠もある意味健気受けなんでしょうが、私は断然実は健気な充留派ですね!儚い受けはもう食傷気味です・・・読むなら順番通り悠編→充留編で読むことを断固おすすめします!

  • 始まりは、存在も知らなかった双子の片割れと偶然再会したことで、実は器と中身が一致していなかった2人の精神が入れ替わり本来の体に戻るという突飛なもの。そのまま人生も入れ替わることになるわけだけど、双子といっても中身は正反対と言っていいほど似てない2人。怪しまれないわけがない。夏木のことは充留の心中を想うと複雑だけど、異母弟の薫は可愛くて萌えた^^ 庭で後ろから悠をぎゅーっとしてる挿絵にはやられた///弟ポジションを大いに使って、夏木を邪魔してやるといいよw

  • きたざわワールド。
    文章がポップな感じがする。

  • 不思議現象と拉致で、きたざわワールド完成。
    ちょっと初心い受と策士な攻も健在。
    先日、「百合~」と「薔薇~」を読んだので、新鮮味に欠けてしまった。
    ルチルさんも、考えて出してくれたらいいのに。

    文章ってか言葉遣いが少し変わった?
    もともと、そんなに重い文体の作家さんではなかったけれど、今回は一段と軽いテンポでした。

  • あらすじ読んで"王子と乞食"的なお話かな?って期待してなかったんだけれど、これはあれです!"中身"だけ入れ替わったお話。"転校生"っていう昔の映画のパターンでした。面白かったです。生き別れた?双子だった二人の中身が入れ替わるというお話。なんかねぇ、もうきたざわさんならではの甘々で良かったわ!好きなんですよねぇ。きたざわさんのこういう甘~いの♪今回は入れ替わって裕福な家へいく悠のお話ですけれど、次作は片割れ充留のお話みたいです。どっちかっていうと充留の方がちょっと可哀相だよな~ってこの話読んで思いましたね。

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