作品紹介・あらすじ
母親が英国貴族と再婚、三兄弟の末っ子としてイギリスで暮らす和。優しい長男に幼い頃から抱いてきた淡い想いを、次男・ローレンスに知られてしまう。彼は和の叶わぬ恋をからかったかと思えば、失恋の慰めにと突然キスを-。困惑を抱えたまま日本の大学へ留学した和の前に、ギャラリーオーナーとして多忙を極めるはずのローレンスが現れ…!?
感想・レビュー・書評
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ローレンス、拗らせすぎ(笑)
和(のどか)も義兄二人とも好きになるとかこっちもこっちで拗らせ感満載だけども。
まぁ、漸く結ばれた絆を生涯大切に★
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なにこの進展しない不毛なパターンの繰り返し…。攻めから一方的にキスされては離れ、ペッティングされては離れ…。全然反省してない?!
日本まで留学した受けを追ってきた行動はいいんだけど、受け同様、なに考えてるのこの人??がつきまとう。普通読者には攻めの心理をそれとなくほのめかす描写があっていいのでは…?
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なんか神香先生のやつ全然登録してなかったからまとめてやっちゃった。
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表紙の美しさと英国紳士という単語に惹かれて購入しました。
中盤までは決して目新しい展開や、感動するような場面はなかったものの
BLの王道といった雰囲気で良かったなと思います。
(強引でイジワルな攻め×ツンツンしていて可愛い受け)
ただ、片想いの雰囲気が最後までずっと続き、受けが攻めを好きになった過程も、恋に落ちたあとの葛藤もあまりに少なすぎるような気がしました。
残りのページが少なくなるにつれ、「これどうやって終わらせるんだろ?」と不安になりましたが、
結局「え?これで終わり?」というかんじでした…。
攻めも内面の描写が少なすぎてもうちょっと情けない面も見たかったな~と思いました。
前半中盤であのくらい話を膨らませるなら2巻くらい書けばよかったのでは…。
最後があまりに駆け足だったので物足りない感があります。
著者プロフィール
2005年『ご主人様にはナイショ』(ダリア文庫)にて商業誌デビュー。『いじめっこの恋愛戦略』『極上紳士の溺愛エスコート』『傲慢社長の甘い求愛』を執筆。
「2023年 『貴公子は運命の宝石に口づける』 で使われていた紹介文から引用しています。」
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