- Amazon.co.jp ・本 (223ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344836020
感想・レビュー・書評
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日本酒の蔵元の跡取りである春哉は社の研修旅行先のフランスでシャトーオーナーの葛城と出会う。
大人で仕事への情熱を持つ葛城に様々なことを教わる春哉は淡い恋心を自覚しかけた矢先に帰国することに。蕩けるキスを交わし、互いに惹かれあっている二人だが…。
「いとしい背中」のスピンオフ。
春哉がワイン嫌いで受けつけられない態度と言葉で、でもそんな春哉に葛城は穏やかに優しくワインを好きになって欲しいと接するのが大人だなとしみじみ感じました。
そんな葛城に惹かれな訳がなく。
帰国して離れてしまい不安になってと切なかったけどお互いに想いは同じだったと再会して分かりちゃんと「好き」と春哉が伝えられた時て凄く良かった。
日本酒とワイン、仕事と恋もこれから熟成させていくのかなと。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
日本酒を作る春哉とワインを作る葛城の話。ワイン嫌いを公言している春哉だけど、葛城が大切にしているものは必死に守ろうとする。自分にとっては「価値のないもの」と言えるのに...。春哉のそんな素直でまっすぐなところに惹かれたのかな。と思う。自分の好きなものであるワインをなんとか好きになって貰おう!と頑張る葛城も見ていて楽しかった。そのやり取りそのものを2人が楽しんでいるのがよく分かったし。
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正直、いとしい背中のほうが良かったな。いとしいの二人がちょこっと出てきます。
結構、展開が無理矢理というか……ちょっと感情移入できなかった。 -
memo: コミコミ特典イラストカード