飴色恋膳 (リンクスロマンス)

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著者 : 宮本れん
制作 : 北沢 きょう 
  • 幻冬舎コミックス (2016年9月28日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (251ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344837980

飴色恋膳 (リンクスロマンス)の感想・レビュー・書評

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  • ▼あらすじ

    小柄で童顔の会社員・淳は、父子家庭で一人で
    子供を育てる同僚・清水に惹かれていくが、その想いは告げられずにいて…。

    ***

    北沢きょう先生の表紙に一目惚れして購入しました。
    もしかしたら攻めが敬語使いの小説を読んだのって初めてかも…?
    攻めは徹頭徹尾、敬語スタイルを崩さない紳士キャラだったので
    敬語攻めに萌える人はかなりツボかもしれません。
    因みに子供に対しても敬語です(笑)
    ストーリーは攻めが薬膳料理人というだけあって
    料理の描写が割と頻繁に出て来るのですが、どれも美味しそうで
    夜中に読んでいたらまぁ、お腹が空くのなんの…(笑)
    あとは中医学の説明などもしっかりとあって、そういった分野に
    馴染みの無い自分としてはとても新鮮で読んでいて面白かったですし、
    比較的ゆったりとしたペースでお話が展開されていくのも良かったかな。

    そして肝心な恋愛の方はと言いますと、距離が縮まったり離れたりを
    繰り返しながら最後の方でようやく結ばれるといった感じで、
    後半に進むにつれて結構やきもきするんですね、これが。
    と言うのも受けの性格がなかなか子供っぽく、デリカシーが無いんです…。^^;
    聞いちゃいけないって分かってるのにポロッと質問してしまったり、
    踏み込んじゃいけないところまで踏み込んでしまったり。
    とにかく「またか!」ってくらい攻めの地雷を踏みまくります。(^▽^;)
    それでいざ、攻めが忘れられない人がいるという秘密を打ち明けてくれたら
    今度は嫉妬からあからさまに避けたり八つ当たりしたり…。
    正直、こんな言い方ってないよなあ…と思うようなシーンが幾つかあって、
    受けの行動や言動は読んでいて少し引っ掛かる点がありました。
    攻めが凄く優しいから余計、受けの子供っぽさが目立つんですよね。

    そういった経緯もあって、攻めが受けのどこに惚れたのか私には
    いまいちピンと来ず、残念ながら最後までハマり切れませんでした。
    あとは攻めが同じオフィスで働いているっていう設定も
    出だしは良かったのに最終的にはあまり活かし切れて
    いなかったような気がして、この点も少し気になったかな…。
    これなら別に同僚設定じゃなくても良かった気がしないでもないというか。
    でもまぁ、面白くなかった訳ではないんです。
    先述した通り、料理などの描写は丁寧でとても良かったですし、
    攻めの子供も元気いっぱいで可愛く、癒されるシーンも沢山あります。
    ただ、やっぱりどうしても受けが詮索し過ぎてる印象が強かったのと、
    私が敬語攻めにあまりときめかないのが原因で思ってたほどには…って感じでした。

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