蜜恋エゴイスティック (幻冬舎ルチル文庫)

著者 :
  • 幻冬舎コミックス
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本棚登録 : 75
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (319ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344839991

作品紹介・あらすじ

元モデルの希理は、年下の実質的な恋人・翔吾に自分からは決して「好き」と言わない。かいがいしく世話を焼いてくれ、溺愛を隠さない翔吾から熱心に同棲しようと誘われても「恋人じゃないから」とかたくなに断っている。それには誰にも言えない秘密の理由があって、好きだからこそ秘密を明かせない希理は最終的には別れるしかなくて…!?

感想・レビュー・書評

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  • ムリでしたー…。
    間之あまのさんの本は結構どれも好きだし、このシリーズの前作はスッゴク好きだったんですけど、コレは無理でした…。読むまでにスゴイ気力使ったし、読む前から「無理っぽい…」と思ってたんですけど、読み終わっても「無理だった…orz」とか、筋金入り。私には無理でした。好きなひとは好きだろうけど(苦笑)

    何がダメだったろうなぁ、って色々考えてみたんですけど、近親相姦は別に平気だし、道具使ったプレイもまぁ、別に絶対ダメって訳じゃないし、濃いめのエロとかどんと来いだし…。じゃあ何がダメなのかって言えば、この攻氏がダメだな、と。受氏に対する愛情が感じられない、ていうか独善的…? 過剰な愛情があるっちゃあるんだろうけど、相手のこと思ってるようで結局自分のことしか考えてないよね? みたいな…。個人的には「閉じた幸せ」もアリだしメリバとか依存とか「美味し!」とか思ってますけど、だからこその、コレジャナイ感が半端なかったです(笑)

  • なんかいろいろ考えさせられるお話でした。
    あとがきの『好みが分かれる素材をいろいろ使っております』
    という意味もじわじわ効いてくる感じ。
    ...個人的には、どっちかってえと地雷だったかな。

    『兄弟だから』これ以上は踏み込めないのに、惹かれるのを止められない希理と
    『兄弟かもしれないけど』自分が好きなら関係ない、というスタンスの翔吾。
    ヤンデレってそっち方面かよ、と
    読み進めるに連れ頭抱える自分がいました(爆)。
    『自分が黙ってさえ居ればバレないからいい』という希理も大概病んでますがね。
    それもどう転んでも好きだってことの裏返しだと思えば
    共感できなくもないんだけど、
    兄弟かもしれないって解っててグイグイくる翔吾については全く理解できないっす。
    倫理観ぶっ壊れてますよねこの人(爆)。
    それに加えて理詰めで希理を説得(じゃねぇな懐柔だわ)にかかる理系あるある。
    理系男子怖ぇ((((;゜Д゜))))
    話が『どう転んでも希理は翔吾が好き』という前提で進んでるからいいものの、
    ひとたび希理が翔吾を拒否した瞬間から
    即刻ストーカー事案にシフトチェンジですがな。

    傍から見れば(時期的なものとかいろいろ)兄弟じゃないって
    わかりそうなものではあるけれども
    そこは作者さんには話の流れできっぱり否定しといてほしかったなぁ
    と思わなくもない。
    『いいじゃないの幸せならば』と大手を振って言えない感じが
    私にとっては地雷でした。

    この方のお話はベースが甘々で、
    そこにちょっと効かせてくるスパイス的な諸々が
    苦かったり痛かったりいろいろなんですけど
    今回は毒薬レベルだった気がします。
    美麗な希理のビジュアルを以てしてもカバーしきれなかったな。残念ながら。

  • 攻めがわんこ?わんこの定義ってなんだっけ…?だってこの攻め、敬語使ってるけどなんかすごい上からなんだもの…。
    近親相○は全然イケるんだけど、親の不倫がもう萎えまくりでした。結婚相手とどうあれ、子供を置いてよそで幸せな家庭を築く父親とか。心の中で見守ってたって届くわけがない。それを美談にまとめようとしているのがどうしても違和感で地雷でした。
    そんでエロが長い…しかもプレイじみててお互い愛し合っているふうには思えません

  • 2017/07/08
    今まで読んだ、間之さんの作品で1番エロい気がする、、、

    モデル繋がりで、クランもちょいっと出演。

  • 地雷を思い切り踏み抜いて爆風で飛ばされて全身擦過傷骨折しなくてよかった、という気分。お金がもったいないから飛ばし飛ばし読みましたが。物語の根幹にかかわる部分だから、というのはわかりますが地雷判別できる程度にはあらすじに書いといてください。酷いと「もうこの作家さん買わない」ってなります。

  • 全体の流れは、好きが溢れてて好みなんだけど、プレイじみたシーンは要らない。普通の甘いのにしてくれたら良かったのに、と思う。

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