ラストレシピ 麒麟の舌の記憶 (バーズコミックス スペシャル)
- 幻冬舎コミックス (2017年9月30日発売)
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感想 : 3件
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- Amazon.co.jp ・マンガ
- / ISBN・EAN: 9784344840829
感想・レビュー・書評
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映画化もされた『ラストレシピ』。
過去と現在が複雑に交差する料理ミステリー。
人生最後の料理を再現すると言う『最期の料理人』、佐々木 満。彼の元に、奇妙な依頼が届いた。謎の中国の老人、楊 晴明。
かつて存在したと言う満州国の幻の料理。その名は、『大日本帝国食菜全席(約200種類)。かの満貫全席を超えるものと言う。そのレシピを探し出し、料理を再現して欲しい。報酬は、何と五千万円。
当時の満州の調理人は、日本人で、麒麟の舌を持つ男・山形 直太朗。そして、その補助をしたと言う当時の中国の楊青年。
そこで何があったのか。深まる謎の数々。その裏には、軍部の恐ろしい企みが、隠されていた...
過去と現在が交差し、60年を経て、初めてひとりの料理人の深い悲しみと暖かい想いを知る。
過去と現在の2人の『麒麟の舌を持つ男』、不思議な出会いに、胸が熱くなりました。
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期待していなかったので、予想外に面白くてうれしい。原作も読みたい。過去と現在を行ったりきたりし、大日本帝国食菜全席のレシピとそれにまつわる真相が見えてくる。そことそこが結びつくわけか、なるほどね。
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原作既読。サクッと読了。
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