恋とうさぎ (幻冬舎ルチル文庫)

著者 :
  • 幻冬舎コミックス
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本棚登録 : 78
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (319ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344844865

作品紹介・あらすじ

うららかな春の午後。ガーデンデザイナーの杜羽が幸せな眠りから目を覚ますと、そこは知らない部屋――そして、裸の杜羽を後ろから抱きしめていたのは、ちょっとだけ苦手な取引先会社の秘書・相模原だった。
付き合って半年の彼女に裏切られ、ショックを受けている杜羽に、相模原は「私と恋愛してみませんか」と提案してくる。
人を本気で愛するということに興味があるから、という理由で、『お試し』の恋人になろうという相模原に、ためらいつつも「期間限定でなら」と承諾してしまった杜羽だったが――!?

感想・レビュー・書評

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  • 出だしは面白く読ませていただいたけど・・・

    食傷気味に。
    読み進みませんでした。
    ほどほどにして下さい!って感じでした(笑)。

  • 見た目と中身が違う杜羽。イメージを壊さないようにクールさを装っているけど、中々大変そう。しかも、その努力が自分のためでもないようだし。そんな杜羽の違った一面に惹かれてアプローチを始めた相模原の強引さは見ていて楽しい。丁寧な物言いとのギャップが激しくて。いつもは相模原の言動に杜羽がワタワタしている感じだったけれど、杜羽のこととなると余裕がなくなる相模原も面白かった。愛情表現がストレートな相模原に照れることが多そうだけど、自分にイマイチ自身が持てない杜羽には丁度いいのかも。とも思えた。

  • ★3.5
    「キスと小鳥」スピンオフだけど単体でも読めた。
    取引先の社長秘書×恋愛初心者。攻めがどこまでも秘書(もしくは執事)キャラで、なかなか受けとの掛け合いの妙が楽しめる。
    折り目正しく強引に、でも甘甘に受けを攻略していく感じ。攻めの本気度がわからないけど、攻めの味覚障害を懸命に治そうとする受けという構図がいい流れであった。

  • 読めば読むほど苦手になっていく作家さん。
    イヤ、好みのお話とそうじゃないものの差が激しいだけなのかな…?

    このお話の攻氏も溺愛風、相手のことを思ってます、という顔して自分の要求を飲ませるだけで、受けちゃんの言うことに基本耳を貸さない。流され受け、ていうカテゴリなのかもだけど、あまり気分の良いものではないですね…。

    攻氏が「清々しいくらいに病んだDV男」にしか見えず、それに絆されてる受けちゃんにも結構引きました…(無念)


    ---

    人気のある作家さんなのに自分ひとりが批判的な感想載せるのもな…、と腰が退けてきたので、このお話はホラーとかサスペンスとして考えれば最高に面白いんでは、ということに気がついたことを追記しときます。

  • 末永くお幸せに

  • ★3.5

  • 相模原さんですね。相模原さんみたいな常に沈着冷静な人が恋に落ちたら楽しいなぁ!がしみじみ味わえる作品。そうだよねー、自分で自分を制御できなくてポンコツになる姿は大変美味しゅうございました。イラストがまた❤️これ以上ないタッグじゃないですか

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