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- Amazon.co.jp ・本 (350ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344845855
作品紹介・あらすじ
悲願を叶えるため久遠を生きる葵は、昼は人間相手に日本茶を、夜はあやかし相手に薬を商っていた。ある晩、忘れようもない瞳をした青年・木周友哉と出会う。彼こそ遥か昔の京の都で鬼たる葵を恐れも疎みもせず慈しんでくれ、葵が愛した男――その今生の姿だった。葵との因縁を知らず、祓い屋としての力を有する友哉は、葵に敵愾心を向けて……?
感想・レビュー・書評
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忘れられない悲しい過去を持つ葵。友哉と会うまでに時間がかかったけれど、ひとりぼっちではなかったのは本当に良かったと思う。友哉と会ってからも、自分のことはあまり大切にしていないように見える葵が悲しかったけれど、一緒にいるうちに少しでも生きていたいと思えるようになるといいな。と思った。友哉と一緒にお菓子を食べているときの楽しそうな顔が、もっと見られると嬉しい。
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