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- Amazon.co.jp ・本 (318ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344846012
作品紹介・あらすじ
年末に突然、恋人も住む家も仕事も失ってしまった渚は、唯一残ったポメラニアンのワタゲとポポと車上生活を余儀なくされていた。そこに現れた男・雄大が「ワンコと一緒に寝かせてやるから」と自分のマンションに渚を招きいれてくれるという。豪奢なマンション住まいの雄大は有名デザイナーで、アーティストらしく突飛なところがあるけど無類の犬好き。渚が作った軽食にいたく感動して、ポポとワタゲと一緒に自分専用のドッグカフェをやってくれないかとナナメ上の提案をしてくる。恋人に裏切られ傷心だった渚だけど、雄大の温かい人柄に癒され、同居して甘く優しい時間を過ごすうち彼に惹かれ始めーー。好きイケメンから同居兼俺専用ドッグカフェをやってと言われて!?
感想・レビュー・書評
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ダメ男に引っかかって車上生活の渚&ポメラニアン2匹と、その渚たちを拾った犬好きグラフィックデザイナーの雄大。
今までの運の悪さと自己肯定感の低さを、雄大が払拭してくれる甘々生活。
雄大の家でのハウスキーピングをドッグカフェと言っていいのか謎ですが、メニューはどれも美味しそう詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
自分がそこにいていい理由を作るためのように、一生懸命役に立とうと頑張る渚が悲しい。雄大と過ごすようになってからも、雄大の好意には全く気付かず、雇われているのだから頑張らないと。と思っているのが伝わってくるし。渚本人以外には駄々漏れな雄大の気持ちは、見ていて楽しかったけれど。渚とポポとワタゲがいるドッグカフェ。雄大でなくても、入り浸りたくなる。
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