沈まぬ夜の小舟 上 (一般書籍)

著者 :
  • 幻冬舎コミックス
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本棚登録 : 49
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (350ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344848610

作品紹介・あらすじ

母を亡くし、居場所を失った17歳の創。新しい家族を築いて創を過去にしてしまった父にも、母の恋人だったひとにも頼れない。だから、ひとりで生きていくために自分が売れるものは何でも売ると決めた。いくつも掛け持ちしているアルバイトでは不器用でも丁寧な労働を、ときには、大して価値があるとも思えない自分の体を。そうして眠るときには薄っぺらな寝袋の小舟に乗って、夜ごと星空の航海に出かけるのだ。明日はもっといいところまでたどり着けますように――。
あるきっかけから、母が入院していた病院に麻酔科医として勤める高野と、その後輩にあたる外科医の瀬越の世話になることに。けれど、絶対に知られたくない秘密と想いを抱えている創は、二人に嘘を重ね続け……?

感想・レビュー・書評

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  • イラストに引きずられて読んだ。
    健気とか年の差とかが合う絵柄だと思う。

    シンデレラ系なんだろうけれど、受の境遇が痛くて………。

  • 受けが健気と言うよりちょっとアレな感じで、本来の好みとはちょっとずれているんだけど、それでも一気に読んでしまうくらいに引き込まれてしまった(夜が明けた)。ものすごい気になる引きで終わっていたので、これから下巻を読みます。

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