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- Amazon.co.jp ・本 (128ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344851740
作品紹介・あらすじ
とある町で常連客に支えられながら存在する、少し時代遅れの銭湯「まるきん温泉」に住み込みで働いている看板娘《いづみ》は、今日も明るく開店準備に大忙し。退職金で自宅に檜風呂を作ることを夢見る定年直前の郵便屋さん、銭湯で歌うことが生きがいの女性、いつも喧嘩ばかりしている飲み屋を経営する夫婦。そんな常連客でにぎわう様子を番台から眺めているうちに、ふと以前の自分の姿を回想する……。
服飾メーカーに勤務していた1年ほど前、ふとしたきっかけから近所の銭湯へ行かなければならないことに。最初は、その場限りの銭湯通いのはずだったが、大きな壁画、湯気の香り、賑やかな人々が集う<癒しの空間>と出会い、次第に銭湯の魅力に惹きこまれていく……。
感想・レビュー・書評
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1コマが大きくてページも少ないからすぐ読み終わっちゃったけど癒されるお話だった。銭湯行きたくなった。
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24歳の秋山いづみは、勤めていた服飾デザインの会社を辞め、とある町の銭湯「まるきん温泉」でアルバイトを始める。
『湯道』の前日譚を描いたスピンオフなのか……! 知らずに読んで物足りなさが残ってしまった。
銭湯での他のお客さんとのやりとりとかも、ちょっといいとこばかり描いているというか、実際にはこんなに愛想がいい人ばかりではないし(場所取りしたり洗濯したり、マナーの悪い人も多いよね)、あんまり現実味を感じられず。
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